下町イメージの強い、台東区。上野や浅草などの観光地のイメージも強いエリアです。台東区は東京23区内でも、住みやすい街として定評のある街です。
お家探しを検討するにあたって、住むエリアの魅力や教育・子育て環境はしっかりチェックしておきたいですよね。本記事では、台東区の教育事情や治安、住みやすさについて探っていきます!
台東区の魅力は?
東京23区内でも下町イメージが強く、観光地も多い台東区。魅力はどんなところにあるのでしょうか?
①下町はファミリー層におすすめ!
東京23区内でも1番小さい面積の台東区。
荒川区・墨田区・文京区に隣接しており、都内さまざまなエリアにアクセスしやすい区になっています。
そんな、さまざまな区に隣接している台東区には上野という台東区を代表する大きな駅があります。
上野には美術館や博物館、動物園やアメ横などがあり、他にも新幹線が通っており各地からさまざまな人が集まります。各地からさまざまな人が集まるため、犯罪率も高く治安はいいとは言いにくいでしょう。特に、上野駅周辺や浅草などは外国人観光客が多く集まる土地でもあるため万引き・自転車窃盗などの軽犯罪の発生率は高めです。
しかし、住宅地のエリアは長年そこに住んでいる人も多く、穏やかな下町なのでファミリー層には住みやすいエリアでしょう。
ファミリー層、女性のひとり暮らしの場合は、台東区の下町エリアがおすすめです。
②子育て支援制度が充実している
他の区に比べると、子育て支援制度はの多く充実しています。
児童手当・出産一時金などの基本的な制度をはじめ、自宅のリフォームを1/3負担する制度や、高校進学の際費用を無利子で貸し出す制度などがあります。
にぎやか家庭応援プランは3人目の子どもが生まれたあと、小学校・中学校に入学した際にお祝い品をもらえる台東区独自の制度です。
他にも、受験生チャレンジ支援貸付事業・高等学校等進学費用の一部助成・子育て世代住宅リフォーム支援制度など独自の取り組みで、子育てをする世帯を応援しています。
出典:
台東区HP
台東区の待機児童数は?
現在は、台東区の待機児童はかなり多いのが現状です。
平成30年4月時点で183人で、前年に比べて軽くなっていますが、他の区に比べて待機児童数は多いです。
こういった状況を改善するために、2019年にはベビーシッター利用支援事業を1時間250円で利用できるような取り組みもはじめました。
台東区の教育環境|園・学校の数をご紹介
学校情報教育サイトのガッコムのデータによると、保育園・幼稚園・小学校・中学校の数はご覧の通りです。
種別 | 数 |
保育園 | 78 |
幼稚園 | 20 |
公立小学校 | 19 |
公立中学校 | 8 |
※保育園は認可・認可外の合算数
※幼稚園は公立・私立の合算数
子供連れで楽しめる台東区のおすすめスポット【3選】
台東区と言えば、「上野動物園」や「浅草」など、有名な観光地が多くありますよね。
子供連れでも楽しめるスポットをご紹介します!
①パンダのシャンシャンに会える「恩賜上野動物園」
日本でもっとも、歴史のある動物園、恩賜上野動物園。
パンダのシャンシャンをはじめ絶滅危惧種のトキ、他にも約500種類の動物を見ることができます。広い園内では、動物との触れ合いコーナーもあり、モルモットやうさぎなども抱っこすることができます。
また、羊の毛で毛糸を作るコーナーなどもあり、新しい体験をすることができます。
②日本最古の遊園地「浅草花やしき」
日本最古の遊園地でもある、浅草花やしき。
メリーゴーランド、お化け屋敷など約20種類のアトラクションを楽しむことができ敷地内は広すぎないため、小さな年齢の子供でも充分に回ることができます。
そのため、小さな子どもの遊園地デビューには相応しい遊園地と言えるでしょう。
③自然と科学技術に親しめる「国立科学博物館」
約452万点もの展示品を見ることのできる、国内唯一の総合博物館です。
自然と科学技術に親しむことのできる国立科学博物館では、子どもの好奇心をくすぐるものばかり。
博物館の横には地球館併設されており、宇宙の神秘も学ぶことができます。
博物館では特に、標本やクイズなどもあり親子で一緒に楽しむことができるので、休日はたくさんの親子連れで賑わっています。
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