住宅街と繁華街の入り混じった区、荒川区。歴史ある下町の情緒を残しつつも、新しい街作りに力を入れています。日本の伝統芸術を守り、印刷業などさまざまなメーカーが集積する、物作りの街でもあります。
お家探しを検討するにあたって、住むエリアの魅力や教育・子育て環境はしっかりチェックしておきたいですよね。本記事では、荒川区の教育事情や治安、住みやすさについて探っていきます!
荒川区の魅力は?
東京23区内でも下町イメージが強く、観光地も多い荒川区。魅力はどんなところにあるのでしょうか?
治安が良いので安心して暮らせる
荒川区は一部の繁華街を除けば、治安のいいエリアが多くあります。
東京23区の中でも、7番目に治安のいい区と言われており「治安ナンバーワン都市」というスローガンをかかげ、地域パトロールを積極的に行う、無料で防犯ブザーを配布したりするなど、治安の改善に街全体で取り組んでいます。
しかし、西日暮里にある繁華街近辺は治安が悪いエリアになっているため、物件選びをする際にはできるだけ、治安のいいエリアを選ぶよう気をつけましょう。
荒川区は独自の子育て支援制度が複数ある
児童手当・一時出産金など基本的な子育て支援制度はもちろんありますが、他の区に比べて独自の子育て制度がたくさんあります。
独自の子育て支援制度でもある、「あらかわキッズマザーズコール24」では、24時間いつでも保育士や看護資格を持った専門スタッフへ電話で相談をすることができるため、初めての子育てでも安心することのできるサポートです。
また、ふたご以上の家庭をサポートする「ツインズサポートサービス」など他の区にはない取り組みも、荒川区では積極的に行っています。
出典:荒川区-子育て支援
荒川区の待機児童数は?
待機児童は、令和3年4月時点で21人と東京23区ないでは少なめです。近年では、幼稚園や保育園の増設を行ったり、私立幼稚園を積極的に作ったりしているため受け入れ定員を増やし、待機児童を減らすことに力を入れています。
今後は、待機児童問題もより改善されていきそうな区のひとつです。
荒川区の教育環境|園・学校の数をご紹介
学校情報教育サイトのガッコムのデータによると、保育園・幼稚園・小学校・中学校の数はご覧の通りです。
種別 | 数 |
保育園 | 77 |
幼稚園 | 14 |
公立小学校 | 24 |
公立中学校 | 10 |
※保育園は認可・認可外の合算数
※幼稚園は公立・私立の合算数
子供連れで楽しめる荒川区のおすすめスポット【3選】
荒川区と言えば、「円通寺」や「日暮里繊維街」など、有名な観光地が多くありますよね。
子供連れでも楽しめるスポットをご紹介します!
ゆいの森あらかわ
読書の街荒川区の、「ゆいの森あらかわ」は2017年に児童館・図書館・カフェが一体になった複合施設がオープンしました。公立の図書館になっているため入館料はかかりません。新しくオープンしたため、内装や設備も整っており安心して遊ぶことのできる施設です。
他にも、荒川区立図書館や日暮里図書館など9件の図書館があります。
荒川自然公園
荒川区の中でも大きな公園の、「荒川自然公園」。
アスレチックなどの遊具の他にも、テニスコートや広場などもあり体を動かして遊ぶことができます。自転車や一輪車などの貸し出しも行っているため、サイクリングなどをしながら公園を回ることもでき、休日はたくさんの家族連れで賑わっています。
都電おもいで広場
荒川車庫駅前にある、昔の都電が展示された広場の、「都電おもいで広場」。
今では使われていない都電が、停留所をイメージしたスペースに展示されており、その展示の車両に実際に入ることができます。
運転席に座ることもできるため、電車の好きな子どもには人気のスポットです。
カフェ子鉄
店内にプラレールの走る子鉄では、カフェを楽しみながら間近でプラレールを見ることができます。
1階にはキッズスペースもあるため、親子で楽しめるカフェになっていますよ。
電車に興味のある子どもにはとてもおすすめのカフェです。
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