下町の情緒溢れる街であり、近隣の区や都心へのアクセスも良好な墨田区。昔ながらの木造の住宅や昭和都営団地なども多くあります。
昔から多くの人に愛されている隅田川や2012年に開業されたスカイツリー、両国国技館など伝統的な顔と新しいものの融合しているエリアでもあります。
本記事では、下町の魅力の光る墨田区の治安や教育事情について探っていきましょう。
墨田区の魅力は?
隅田川やスカイツリー、両国国技館など伝統と新しいものが融合している墨田区。魅力はどんなところにあるのでしょうか?
①治安が良く住みやすい
墨田区の治安は東京23区内では、比較的良いと言われている区です。
特に、押上・浅草エリアは昔ながらの下町として知られており閑静な住宅街が広がっています。押上・浅草エリアは観光地として多くの人が訪れますが犯罪件数も少なく、子育てをするにはうってつけのエリアでしょう。
それに比べて、歓楽街でもある錦糸町エリアは自転車窃盗万引きなどの軽犯罪が多い傾向があるため安心して子育てをするには避けた方がいいエリアです。
他のエリアに比べて錦糸町エリアでは、自転車窃盗や万引きなどの軽犯罪が多くなっています。歓楽街でもある錦糸町エリアは、人も多く集まることから犯罪が多発しやすいエリアになっています。
そのため、子育てをするファミリー層は錦糸町エリアは避けて他のエリアに住むとより安心して子育てをすることができるでしょう。
②子育て支援制度が充実している
墨田区は子育て支援制度が充実している区です。
児童手当・一時出産金などの基本的な子育て支援制度をはじめ、墨田区独自の子育て支援制度もあります。他にも、月イチひろば「おれんじたいむ」などの月一支援センターで相談会を開催。
特に、「おれんじたいむ」は乳幼児から4歳児の保護者を対象とした交流会制度で、同じ歳くらいの子どもをもつママ友を見つけたり、育児の相談を気軽に行うことのできる制度です。
また、すみだ子育て支援ネット「はぐHug」は子育てサポートや病後児サポートなども行っており、自宅で一時的子どもの保育を支援してくれるサービスです。
すみだ子育て支援ネット「はぐHug」は、赤ちゃんが生まれてすぐにでも、利用できるサービスになっています。
出典:すみだ子育て応援サイト
③待機児童が少ない
墨田区の待機児童は東京23区内でも、少なめです。
共働きの夫婦にとっては、待機児童の多いエリアに住んでいると、なかなか保育園に入れることができずに困ることもあるでしょう。
しかし、墨田区では認可保育園の新設も予定しており、待機児童の改善に力を入れています。
また、保護者に負担の少ないように認可保育園への入園ハードルを、下げる取り組みも行っています。
墨田区の教育環境|園・学校の数をご紹介
学校情報教育サイトのガッコムのデータによると、保育園・幼稚園・小学校・中学校の数はご覧の通りです。
種別 | 数 |
保育園 | 108 |
幼稚園 | 19 |
公立小学校 | 25 |
公立中学校 | 11 |
※保育園は認可・認可外の合算数
※幼稚園は公立・私立の合算数
子ども連れで楽しめる墨田区のおすすめスポット【3選】
墨田区と言えば、「東京スカイツリー」や「すみだ水族館」が有名ですよね。そちらも併せて、おすすめのスポットをご紹介します!
①5つのエリアに分かれる大横川親水公園
東京スカイツリー駅から徒歩5分ほどの場所にある、細長い公園で園内は5つのエリアにわかれています。釣り堀や歩ける水路など子どもと、一緒に散歩できるような場所が数多くあります。
特に、大きな船の形をした遊具が人気です。ローラーコースターなどあり、休日は親子連れで賑わっています。
②江戸の街並みへタイムスリップできる江戸東京博物館
江戸東京博物館は、江戸時代の文化や歴史を展示している博物館です。人形や模型が数多く並んでいて、江戸の街並みを見ながら学ぶことのできるスポットになっています。
館内には、図書館やレストランもあり一日中楽しめる博物館です。
③スカイツリーと楽しめるすみだ水族館
東京ソラマチに併設されている、すみだ水族館。ペンギンやワニなど、子どもに人気の海の動物がたくさん展示されています。
多目的トイレなども設置されているため、小さなお子様と一緒でも楽しむことができ、平日・休日ともに多くの親子連れやカップルで賑わっています。
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