1人暮らしをすることが決まってどんな部屋にするか間取り図を眺めているときは、ワクワクするでしょう。
初めての1人暮らしの場合は新しい生活に希望や期待を膨らませてしまうのですが、物件選びで大切なのは、毎日の生活する上で快適に暮らせるかどうかという点です。
今回は、快適に暮らせる一人暮らしの物件選びのポイントをまとめてみました。自分の生活スタイルに合った間取り、設備などいろいろチェックしてみましょう。
一人暮らしの部屋選びでおさえたいポイント
一人暮らしをすると決めたら次は部屋選び。理想の暮らしを想像しながら物件情報を眺めるのは楽しいですよね。
ただ、実際に毎日生活する場を決めるということは、費用面含め現実的なことをいろいろと考慮する必要があります。
以下3つの部屋選びのポイントをチェックしましょう。
・部屋の間取り・広さを決める
・駅からの距離はどのくらいか
・築年数は何年か
①部屋の間取り・広さを決める
一人暮らしをするための部屋選びで最も大切なポイントは、希望の間取りを決めることです。物件を検索するときにも一番先にチェックを入れますし、自分の生活に必要な家電や荷物の量に合った部屋を探すのが、部屋選びには大切だからです。
部屋の間取りはもちろん、専有面積(広さ)も重要です。専有面積が広ければ広いほど物件価格も上がっていきますので、最低どのくらいの広さが必要か、という基準は決めておきましょう。
空間の広さというのは、生活をするうえで影響が大きいものです。意識していないところで居室の広さが心の余裕にも影響してくる人もいますので、安さを重視しすぎるあまり、居心地の悪い部屋を選ぶことがないように心がけましょう。
②駅からの距離はどのくらいか
駅からどのくらい離れているか、徒歩何分かかるのか、一人暮らしの物件を探す際はおさえるべきポイントです。
電車を利用して通学・通勤をしている人にとっては毎日のことですし、一日の始まりである朝の過ごし方にも、大きく関わってきます。
車や自転車で通学・通勤している人にとっても、駅からの距離は重要なポイントというのは変わりありません。なぜなら、立地によって住環境は大きく変わるからです。
物件が駅から近ければ商業施設が多くて買い物も便利です。
一方で物件が駅から離れていれば、部屋の条件が良くても価格が安い物件が多くなります。
③築年数は何年か
やはり築年数が浅い物件はきれいなので、居心地が良いと感じるでしょう。特に新築物件は水回り、エアコンなど、設備も最新なので快適なため人気です。
ただし、築25年以上の古い物件でもバス・トイレやキッチンなどの水回りを取り替えていたり、壁や天井の張り替えをしていたり、和室をフローリングにリフォームしていて、外観は古くても内装は新築と遜色ないことがまれにあります。
物件情報の間取り図に「フルリフォーム済」などと記載されている場合は、築年数が古い場合でも要チェックです。フルリフォーム物件は新築物件よりも家賃を抑えられるのが大きなメリットとなります。
一番おすすめなのは1LDK
一人暮らしをしている人にとっての憧れの間取りは1LDKでしょう。8畳以上のキッチンと寝室に使われる居室が1部屋ある間取りです。
趣味の物を置いたり作業スペースを作る余裕もあります。近年、リモートワークをする人が増えたことで仕事のスペースを確保したい!という人にも人気がでてきています。
実際は2部屋あるので、友達や恋人を部屋に呼んでも圧迫感を感じることは少ないでしょう。同居や同棲を始めるにもちょうど良い間取りかもしれません。
1LDKのメリット
バス・トイレは別で独立洗面台、脱衣所といった設備が充実していることが多いのが特徴です。
リビングにはソファを置けるスペースもあるので、くつろげる空間づくりができます。大き目な家具を選んでも大丈夫なので、インテリアが好きな人にはおすすめです。
1LDKの部屋は食事を作る場所、食べる場所、寝る場所と分けることができるのが魅力。一人暮らしの間取りとしては理想的といわれています。
1LDKのデメリット
家賃が高いのが大きなデメリットでもあります。そのため、入居審査のハードルが高いので、ある程度高収入がないと長期で契約し続けるのが苦しくなるでしょう。
人は収入が下がっても、生活レベルを下げることはなかなか難しいといいます。1LDKの間取りを選ぶには、高めの家賃を払い続けることができる余裕を持っているかどうか、しっかり判断するようにしましょう。
1Rのメリットとデメリットとは?
玄関、キッチンと居室にドアなどの仕切りがない部屋の間取りタイプを1R(ワンルーム)といいます。
1Rでも広さはさまざま。一人暮らし用のアパート・マンションの平均専有面積は約13~20㎡です。
ユニットバスが多いですが、風呂トイレ別の物件もあります。
1Rのメリット
建設費用が抑えられる構造なので、他の間取りタイプよりも家賃が安めに設定されています。専有面積も狭めな部屋が多いので間取り図を見るより狭いと感じるかもしれません。
ワンルームの間取りに「6畳」と書かれている場合、キッチンスペースを合わせた表記のため、実際の居室スペースは1〜2畳ほど狭いと考えた方が良いでしょう。
専有面積が同じ仕切りのある部屋と比べると圧迫感が少なく、お部屋は広く感じます。仕切りがない分、家具・家電の置き場にも自由さが生まれます。
1Rのデメリット
玄関から居室まで仕切りがないので、玄関から居室が見えてしまうことが大きいデメリットです。クローゼットや収納が設置されていないことも多く、収納家具を別に用意する必要があります。
また、キッチンと居室に仕切りがないために食べ物のにおいが居室に残りやすいです。お風呂の湿気が居室へ流れるので、湿気対策もこまめにする必要があります。
1Kのメリットとデメリットとは?
一人暮らし用物件で最もポピュラーな間取りの1K。4.5畳未満のキッチンスペースがあり、仕切りのある居室が1室あります。
仕切りがあるということ以外は、条件はワンルームと同様といって良いでしょう。平均専有面積は約18㎡~23㎡で、コンパクトながら1人暮らしをする機能が備えられている部屋が多いです。
ワンルームはユニットバスがほとんどですが、少し広めの1K物件なら風呂トイレ別の物件もあります。
1Kのメリット
仕切りがあるので玄関から居室が見えません。キッチンやお風呂の湿気・においが居室に流れ込まないという点も大きなメリット。エアコンも効きやすいので空調費を抑えられます。トイレの音が居室に響きにくいので、友だちや恋人を部屋に呼びやすいかもしれません。
クローゼットや押入れなどの収納スペースが広めに設置されていることが多いため、生活スペースも広めに確保できますよ。
1Kのデメリット
ワンルームと比較してしまうと家賃は割高になりますので、何としても家賃を抑えたい人には不向きかもしれません。
キッチンと居室の間に仕切りがあるので夏場は蒸し暑く、冬場は寒いキッチンで料理をすることになります。仕切りがあるので、ワンルームと比較すると居室の空間が少々狭く感じます。10畳以下の物件だとソファやダイニングテーブルを置くだけのスペースの確保も少々困難です。
1DKのメリットとデメリットとは?
キッチンスペースが4.5畳以上で仕切りのある居室がある間取りが1DK。専有面積は約30㎡前後が多いです。
システムキッチンが設置されていることも多く、ダイニングスペースもあるので自炊が多く料理好きの方におすすめの間取りとなります。
1DKのメリット
1DKの物件では置くのが難しいダイニングテーブルや食器棚を置くことができます。1LDK と同様に居室とキッチンスペースの間に仕切りがあるので、料理のにおいやお風呂の湿気が居室に流れ込むのを防ぐことができます。
食事をする空間とくつろぐ空間を分けることができるので、メリハリがある生活がしやすいのが良いところです。
1DKのデメリット
昭和時代に建てられた団地を思い出す間取りの1DKは、1980年代に人気を博した間取り。現在その役割はと人気は1LDKへと移り変わりつつあります。
現在はあまり作られていないので、レアな物件であると共に経年劣化が進んでいることも多いです。リノベーションをしていることもありますが、水回りの劣化、隙間からの風や虫たちの侵入は内見のときチェックしましょう。
2LDKのメリットとデメリットとは?
本来ならファミリー向け物件ということもあって以前だと「広すぎるのでは?」と感じたかもしれませんが、テレワークや在宅勤務の増加で1LDKよりも広い2LDKに1人で住む人も増えています。
また、1DKは分譲タイプにも多い間取りです。インターネットの設備が整っているため、自宅でがっつり集中して仕事がしたい方に人気です。
2LDKのメリット
寝室やリビングの居住空間をしっかり確保しつつ、仕事の専用部屋も確保できるという点が最大のメリットです。
リビングやダイニングで仕事をする人のようにパソコンや資料を別室から持ち込む必要がなく、仕事部屋のデスクですぐに仕事を始めることができます。
2LDKのデメリット
2LDKのデメリットは家賃が高いことです。広い居住空間、仕事専用空間と、欲しい空間をすべて揃えているということで、家賃の高さは仕方のないことかもしれません。
家賃が高い理由としては、ファミリータイプの間取りであることがあります。キッチンやお風呂などの設備が充実しているのはありがたいことですが、料理をしない人、お風呂をシャワーで済ませている人にとっては、少々空間をもてあましてしまうかもしれません。
部屋が多い分、光熱費も高くなります。また、使っていない空間でも埃や水垢は出ますから、掃除が苦手な人はなるべく掃除のしやすいIHクッキングヒーターなどのキッチンを選ぶなどの対策を取りましょう。
一人暮らしの平均の広さはどれくらい?
専有面積でいえば18㎡~23㎡、居室の広さは7畳程度が平均です。一人暮らしで多い間取りのワンルームの専有面積の平均は13~20㎡、1Kの専有面積の平均は13㎡~25㎡となります。ロフト付きの物件は天井が高いので、専有面積も大きめです。
実家の自室は4.5畳~6畳の部屋が多いと思いますが、一人暮らしはキッチン用品や電化製品などをおく必要があるのでその分広めとなっています。
一人暮らしをするときの場所の選び方
一人暮らしの場所選びのときは、駅からの距離、学校や職場からの距離を考えて場所選びを考えるのが一般的です。
買い物や遊びに行くのに便利な街、街並みや雰囲気が好きな街、物価が安くて住みやすい街、自然にあふれた街など、自分が目ざすライフスタイルが実現できる街を選ぶというのも、ポイントのひとつかもしれません。
また、テレワークや在宅勤務が増えるにつれ、職場から近い距離の場所を選ぶより、住みやすさを重視して住む場所を選ぶ人も増えています。
一人暮らしの家の相場はいくらくらい?
毎月休みなく訪れる家賃の支払い。分譲マンションだったらローンの支払いですが、やはり無理のない金額におさめたいところです。
無理なく毎月の家賃支払いを続けていく上では、賃貸の場合は家賃を収入の30%前後におさめると安心です。たとえば、手取り月収10万円の人なら家賃2.5万~3万円くらい、手取り月収20万円の人なら5~6万円くらいが理想といえます。
分譲マンションの場合、購入金額は年収の約5~7倍が理想とされています。たとえば、手取り年収が300万円だとしたら、約1,500万円~2,100万円の物件です。分譲マンションはローンの他に管理費や修繕費もかかりますので、そちらの費用もしっかり計算に入れておきましょう。
一人暮らしに必要な設備は?
家賃の予算は人それぞれ。しかし、予算によって1人暮らしの物件選びには差がでてくるものかもしれません。
物件の間取りはさまざまありますが、そのほか、生活するために重視しておきたい設備はどのようなものがあるのでしょうか。
毎日生活する中で重要視したいことは人それぞれだと思いますが、どんな人にも共通する項目をご紹介します。
①バストイレ別
一人暮らしの物件選びのとき、設備面で重要なポイントのひとつがバス・トイレ。使用する頻度が高いトイレ、毎日の疲れを癒すお風呂などの水回りは、しっかりチェックした方が良いでしょう。
一人暮らしの間取りには、お風呂とトイレが同室のユニットバスがよく見られます。初めての一人暮らし。ユニットバスは初めての経験で狭いと感じたり、少し抵抗があるかもしれません。
バス・トイレ別の物件の良いところは、浴槽から出て体を洗うことができることです。トイレと空間を別にすることで、生活にメリハリも付きますし、シャンプーなどお風呂グッズの置き場所が確保しやすい点も見逃せません。
さらに、お風呂やトイレに窓がついている物件なら湿気対策に効果があるので、掃除の手間が軽くなることも魅力のひとつです。
また、お風呂場に脱衣所があるか、洗浄機能付きトイレにこだわりを持っている人にとっては、譲れない条件かもしれません。ご自身の生活スタイルやこだわりに合ったバス・トイレの条件を探してみてください。
②エアコン
バス・トイレと並ぶ重要な設備といえば、エアコンです。真夏の室内でエアコンなしで過ごすのは危険ですし、湿気の多いこの日本では湿気対策にも役立ちます。
さらに、寒い冬には暖房器具として活躍してくれることもあり、一人暮らしの物件選びのときは、エアコン付きの物件であるかどうかのチェックは必須です。エアコンは古いとコストパフォーマンスがよくないので、そちらもチェックポイントとなります。
③収納スペース
特に女性の1人暮らしに、クローゼットや押入れなどの有無は重要という声が多いです。季節ごとに着る洋服、寝具を入れ替えたり、快適に生活するのに収納スペースの確保は欠かせないポイントになります。
収納がついていない、スペースがとても狭い、という物件も特にワンルームには多いかもしれません。対策としては、置き型のクローゼットやハンガーラックなどを使って、洋服などを収納すると良いでしょう。ロフトがある部屋なら、ロフトを収納がわりに使うことも可能です。
一人暮らしの限られたスペースなので、収納できる分しか物を置かないなどの工夫も必要。部屋をきれいに維持して快適に生活するためにも、収納についてもしっかり確認しておきましょう。
内見時のポイントとは?
一人暮らしのための物件選び。物件情報で間取りや設備が希望に合っていても、実際に内見した際の印象は、ネットなどの情報で見るものとは違うことがあります。
反対に、物件情報ではときめかなかった物件でも、内見に行ったら雰囲気が良くて気に入るということもあります。
また、高まる一人暮らしへの期待から、意外と基本的な物件選びのポイントを見逃す人も少なくありません。初めての1人暮らし、快適で楽しいものにするためにも、失敗しない物件選びにつながるポイントをまとめました。参考にして、自分に合った部屋選びを実現してください。
①家具、家電の置き場を確認する
自分が持っている家具・家電、これから一人暮らし用に購入を考えている家具・家電が、希望する物件に設置が可能かどうか、しっかり確認しておきましょう。
テレビアンテナ端子の位置、コンセント位置や数といった、特に必要不可欠な家電製品の置き場所の確認は必須です。
いざ引っ越してみてキッチンの冷蔵庫置き場に冷蔵庫が納まらない、備え付けの収納に高さが引っかかって置けないなどのトラブルを避けるために、内見時には家具家電の置き場の確認は必要です。
内見に行くときはメジャーを持参して、ドアやクローゼット、冷蔵庫や洗濯機置き場の幅を計測することをおすすめします。引越しの時、ドア、もしくはベランダから家具を入れることができるのかもチェックを。物件の中をスマホで動画撮影すると、あとで確認し直すのに役立ちます。
②ネット環境があるかどうかの確認
スマホ・PCは、すでに生活必需品となっていることから、インターネット設備が整っている物件は年々増えてきています。インターネット環境について押さえておきたいポイントは、インターネットが「完備」なのか、「対応」なのかです。
インターネットをアパートやマンションで利用するときには、大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは「インターネット完備」「インターネット無料」物件です。こちらは、入居後すぐ、プロバイダ契約なしでスマホやPCをインターネットに接続できます。すでにネット環境があるため、ネット利用料が家賃に含まれていることがほとんどです。個別でプロバイダ契約をする必要がないので、通信費を抑えられるというメリットがあります。
また、インターネット環境がある物件の中に、「インターネット対応」と表記されている物件もあります。「インターネット完備」と似ているように思ってしまいますが、こちらはインターネット回線が部屋の外(共用部分)までは整っている物件ということ。部屋の中でインターネットを使用したい場合は、プロバイダと契約する必要があります。要するに、プロバイダの使用料がかかります。
「インターネット完備」の物件は、インターネットに関する費用が家賃に含まれているのに対して、「インターネット対応」物件は、インターネットの利用料をプロバイダに支払う必要がある、という点で違いがあります。
便利な「インターネット対応」「インターネット無料」物件。まだまだすべての物件のネット環境が整備されていることはないので、インターネット環境を重視したい方は、しっかりとチェックが必要です。
③ゴミ置き場をチェック
物件の間取り図が理想的でも、実際に住んでみて合う合わないが出るポイントに、ゴミ置き場の位置、ゴミ出しのルールに関することもあります。
ゴミ分別ルールは地域や物件によって変わります。たとえば24時間いつでも好きな時間にゴミを出しても良いという設備が整っている場合もあれば、ゴミ収集車が来る時間に合わせてゴミ出しをするというルールがあるところもあります。
生活スタイルによって、それが不可能な人もいます。些細なことと感じるかもしれませんが、日常のことですのでしっかり確認しておくことをおすすめします。
年代別・部屋選びでチェックしたいポイント
一人暮らしを始める年代は、人それぞれ。次は1人暮らしをする際に押さえておきたいポイントを、年代別にまとめたいと思います。一人暮らしを始めるタイミングは、大学進学、就職、転職・転勤などさまざまあるでしょう。一人暮らしをする目的もさることながら、生活するうえで大切にしたいこと、抱える希望や不安も人それぞれです。
失敗しない部屋選びをしたいなら、自分が大切にしたい条件の優先順位を整理してから部屋選びを始めましょう。
大学生の場合
学生は学費や資格取得など、生活費以外にかかる費用がたくさんあります。まずは学業を優先しなければいけないため、アルバイトはしても社会人のような収入を得るのは難しいはず。そのため、なるべく家賃を抑えたいと考える人も多いでしょう。
勉学にアルバイトにサークル活動に、時間的な余裕も少ないことから部屋の専有面積が狭めの部屋の方が掃除やメンテナンスによる負担も少ない方が良いと言えます。
交通の便が良く家賃が高めの駅近の物件より、少々駅から離れている物件の方が家賃が安いことが多いです。大学生が1人暮らしをする場合は、駅から徒歩10分以上の物件を検討してみましょう。
家賃がリーズナブルでも優良物件に出会える可能性が高くなります。
20代の社会人の場合
20代はとにかく仕事や趣味に忙しい毎日を送っています。生活にかける時間も少なく、機能的な住居を求めている人が多いです。
収入もまだ安定していないことが多いので、家賃を抑えられる1K 、ワンルームという間取りが全体の6割を占めています。
料理を毎日することもないので、1Kやユニットバスなどコンパクトな設備で十分という声も多いようです。
30代の社会人の場合
経済的にも時間的にも余裕が出てくる30代。ずっと実家暮らしの人でも、1人暮らしを経験してみたくて部屋選びをする人も少なくありません。
もともと一人暮らしをしていた人も、これまで住んでいたワンルームや1Kの部屋から1LDKなど少しグレードアップした部屋に移ろうかと考え始める人も多いです。
同じワンルームや1Kでも広い部屋やバストイレ別の部屋など、より1人暮らしを満喫できる空間を選ぶようになります。
女性が一人暮らしする際の注意点は?
女性の一人暮らしはいろいろと心配事も多いもの。セキュリティ面ではオートロック、防犯カメラが設置されている物件を選んだり玄関ドアのカギをダブルロックにしたり、さまざまな対策を考えておくと安心です。
ワンルームや1Kだと洗濯機置き場が玄関にあることが多いですが、防犯面からいえば洗濯機置き場は断然室内が安全。ベランダや窓から室内が見えやすい物件も避けたいところです。
自分が暮らしやすい間取りを選ぼう
これから一人暮らしを始める人にとって、部屋選びは未知の世界。家族で住んでいた家とは違って、住んでみないと分からない部分もあるかもしれません。
絶対に失敗したくない部屋選びですが、時間とともに生活スタイルや価値観も変わってくるので、先のことを考えるより今必要な条件を取り上げてみることも大切かもしれません。
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