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「マンションのトラブル」ランキングTOP5ご紹介|契約前のポイントを解説

2022.03.25
2022.03.25

「トラブルが嫌だからマンションに住むのには抵抗がある」という方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、対処法や契約前にチェックしておきたいポイントを押さえておけば、快適に暮らすことは可能です。

ここでは、よくある「マンションのトラブル」ランキングTOP5と、契約前のポイントをご紹介します。

 

マンションのトラブルランキング|対策と対処法をご紹介

良い・悪い・普通の顔のマークの画像

 

マンションにはさまざまなトラブルがあります。よくあるトラブルTOP5では、次のようなものがあげられます。

 

・騒音トラブル

・駐車場トラブル

・人間関係のトラブル

・ゴミ出しトラブル

・外国人住民とのトラブル

これらは、他人にとってはささいなことかもしれません。しかし、気になり出したらかなり気になるものです。1位から順に詳しくみていきましょう。

​​参照:https://es-tate.jp/research-mansion-trouble/



第1位:騒音トラブル

マンションのトラブルで最も多いのが「騒音トラブル」です。これは誰もが加害者・被害者になる可能性があるトラブルといえます。

 

・階上からの足音

・周りの住民の生活音

・テレビや楽器、話し声などの音声

マンションに住んでいる以上、これらの音については誰もが気を付けているものではあります。しかし、人によって感じ方には差があり、気になりだすとどうしても気になるものです。

 

特に子どもの足音は、どんなに厳しく言って聞かせても難しい場合があります。また、生活音の中には、冷蔵庫などの家電製品が発している音という物も含まれます。

 

第2位:駐車場トラブル

マンションのトラブルで2番目に多いのは「駐車場トラブル」です。

・駐車場が足りない

・駐車場に住民以外の車が停められている

・引っ越し業者のトラックが来客用駐車場に停められている

・駐輪場にマンションで決められたステッカーが貼られていない自転車がある

 

マンションは限られた土地に多くの人が暮らしています。そのため、駐車場が少ない・足りないというのはよくある問題です。

また、住民以外の車やトラックの問題については、どこの住民の関係者か特定しづらいため対処が難しくなります。駐輪場のマナーについても、同様のことがいえます。自転車を使用するのは大人だけとは限りません。

 

第3位:住民間の人間関係トラブル

マンションのトラブルで3番目に多いのは「住民間のトラブル」です。具体的には、次のような事例があげられます。

・タバコのマナーが悪い

・挨拶などのコミュニケーションが取れない

・共用部の使い方

・ペットの飼育

 

マンションの住民にはタバコの匂いや煙を気にして、ベランダやバルコニーで喫煙する人もいるでしょう。本人の家には問題が無くても、近隣の家にタバコの吸い殻や灰が散らばったり、バルコニーなどを伝って煙が流れてくるという問題につながります。

 

エレベーターなどで顔を合わせても挨拶をしない、できない関係だと他のトラブルの時の対処にも困る可能性があります。また、玄関前や廊下などは共用部分です。ここに荷物を置きたくなることもあるかもしれませんが、誰かの迷惑につながる行為になります。

 

本人はさほど気にならないことでも、他の誰かにとっては大問題になる可能性があることはたくさんあります。互いに譲り合いながら生活できればよいのですが、言い争いや嫌がらせに発展しないよう気をつけたいところです。

 

第4位:ゴミ出しトラブル

マンションのトラブルで4番目に多いのは、「ゴミ出しトラブル」です。具体的な内容としては、次のようなものがあげられます。

・ゴミの分別ができていない

・時間を守らない人がいる

・場所を守らない人がいる

・スペースが狭く、ゴミが溢れてしまう

 

マンションには24時間ゴミ捨てOKな所や、各階にゴミ捨て場が設けられている所もあります。しかし、これらが無い場合は、時間・場所は必ず守らなければなりません。また、自治体によっても分別のルールは異なります。

 

ゴミは生活している限り必ず出るものです。住民全員が守っていればよいのですが、バレなければいい、誰も見ていないから…とルール違反をしてしまう人も中にはいます。しかも、誰がしているのかの特定は難しく、ルールを守っている人は不満をため込んでしまいます。

 

そのため、住民どうしの関係が疑心暗鬼になったり、ギスギスしたものにつながりやすい問題です。

 

第5位:外国人住民とのトラブル

マンションのトラブルで5番目に多いのは、「外国人住民とのトラブル」です。具体的には次のような事例があげられます。

・生活音が激しい

・ゴミの分別が不十分

・民泊で利用している外国人がいた

・悪臭がする

 

外国人が日本でマンションを購入して定住するということは多くはありません。しかし、分譲賃貸マンションの場合なら外国人が暮らすことも充分にありえます。また、部屋のオーナーは日本人でも、購入した部屋を民泊として外国人に貸し出す場合があります。

 

外国人はもともと生活文化が違う人々です。同じマンションに暮らすのだからルールは守って欲しいと考えるのは当然かもしれませんが、文化の壁は言語の壁より強固ともいえるでしょう。説明しても理解してもらえない場合も多いです。

 

トラブルが起きた時の対処法5選

疑問符と女性の画像

 

マンションのトラブルは、マンションの住民の誰もが遭遇してしまう、巻き込まれてしまう可能性があるものです。トラブルが起きてしまったときには、次のような対処法が考えられます。

・管理人・管理会社に相談する

・警察に相談する

・不動産会社に相談する

・弁護士に相談する

・引っ越しも視野に入れる

具体的にこれらの対処法について解説していきます。

 

管理人または管理会社に相談する

マンションの管理全般を行っているのは、管理人や管理会社です。トラブルの内容を詳しく伝えるようにしましょう。

 

いつ・何時ごろの出来事なのか、どこで・どんなことがいつから起きるようになったのかなど、具体的な証拠を示すようにすると、伝わりやすくなります。

 

管理人や管理会社から、貼り紙で注意喚起してもらえる場合があります。ここで重要なのは、人物を特定しないこと。はじめから人物を特定してしまうと、特定された人物からも通報した自分のことがわかってしまいます。

 

人物を特定しない、されないようにすることで、嫌がらせなどの更なるトラブルに発展するのを防ぐことができます。

 

警察に相談する

トラブルの内容が法に関係しそうな問題である場合は、警察に相談するのも手です。

警察は基本的には、住民間の人間関係などへの介入は行いません。しかし、事件性・法に触れるトラブルに発展しそうな場合は、警察に相談しましょう。

 

子どもの泣き声と大人の怒鳴り声がいつもしている場合は、騒音トラブル以外の大きな問題を抱えている可能性があります。また、物を壊したり、暴力などが明らかに度を超えている場合は、管理会社と相談してから連絡するとよいでしょう。

 

不動産会社に相談する

マンションのトラブルは、マンションの構造上どうしても避けられない問題である場合もあります。この場合は、不動産会社に相談してみましょう。

 

冷蔵庫などの家電製品が発している音は、マンションの壁や柱などの構造を振動が伝わることで聞こえている場合があります。また、音の発信源が上階だけとは限りません。

 

マンションの家の間取りも全てが同じではないため、必ずここからの音だとはうかつに特定できない場合もあります。不動産会社に相談して発生しはじめた時期や時間、場所を確認してみるのも1つの方法です。

 

弁護士に相談する

マンションのトラブルから人間関係の悪質なトラブルに発展してしまった場合や、明らかに解決が難しそうな場合は、弁護士に相談するという方法もあります。

 

住まいのトラブルがこじれると、最悪の場合訴訟問題に発展することがあります。弁護士に相談して、具体的な証拠の集め方や対処法のアドバイスをもらうとよいでしょう。

 

自治体では弁護士の無料相談を設けている場合があります。法的な視点からの客観的なアドバイスをもらっておくと、いざという時に助かるかもしれません。

 

引っ越しも視野に入れる

マンションのトラブルに対して、やれるだけのことはやったのに改善が認められない・住民間の関係がこじれてしまったという場合は、引っ越しも視野に入れましょう。

 

精神的な苦痛の中で暮らすのは、誰にとってもつらいもの。最悪の場合、体調を崩してしまう心配もあります。

 

トラブルの解決がどうしても難しそう、長期化しそうな場合は引っ越しを視野に入れて早めに動き始めるのも1つの手です。求めている条件に合う住まいが見つかれば、子どもものびのびと暮らせる環境が用意できるでしょう。

 

自分や家族の苦痛を、近隣住民が同じように理解してくれるとは限りません。自らの手で環境を変えるのが最も早い方法である場合もあります。

 

トラブルを防ぐために!物件探しや契約前に確認すべきポイントは?

不動産会社から説明を受けている男女の画像

 

マンションのトラブルは、できる限り巻き込まれたくないものです。暮らし始めてからわかることも多いですが、契約前に確認しておくことで事前に対策できることもあります。

・どんな住民が住んでいるのか

・管理会社の状況

・マンションの構造

・マンションのルール

これらが契約前に確認するポイントです。詳しくみていきましょう。

 

どんな住民が住んでいるか確認する

マンションの住民にはどんな人が多いのかを確認しておくことは重要です。マンションにはさまざまな人が暮らしていますが、単身世帯が多いのかファミリーが多いのかによって全体の雰囲気が異なります。

 

例えば2LDKの間取りなら、ファミリーも暮らすことができます。しかし、子どものいない2人暮らし世帯や1人暮らしの人でも十分生活ができる空間です。

 

子どものいない世帯にとっては、子どもの足音などは気になりやすいかもしれません。理解を得ようとしても、難しい場合があります。一方、ファミリーが多いマンションなら、多少のことなら「お互いさま」と考えてくれる場合もあるでしょう。

 

もちろん、周りから受ける被害もおよそ想像がつきます。固定概念で考えるのはよくありませんが、住んでいる住民がどんな人かで起きそうなトラブルを事前に予測することができます。

 

マンションの管理会社を調べる

管理会社がどんなマンション管理をしているのかは重要なポイントです。マンションでこれまでどんなトラブルがあったのか、どんな対処をしているのかを確認しましょう。

 

また、内見時にエントランスやエレベーターホールをよく見ておくことも大切です。貼り紙があれば、現在起きているトラブルに関する情報を入手できる可能性があります。管理会社がどのような対応をしているのかを見ることもできるでしょう。

 

集合ポスト周りにチラシが散乱していたり、細かなキズや破損がある場合も管理会社が適切な対応をしていない可能性があります。また、ポストが一杯で郵便物が溢れているような状態なら、住んでいる住民の人柄もぼんやりと見えてくるかもしれません。

 

マンションの構造を確認する

マンションは構造によっても防音性が異なります。マンションの壁の材質や構造によって振動の伝わり方には差があるからです。

 

音には窓から直接入ってくるものの他に、壁に振動が伝わることで入ってくるものがあります。直接の声や音声などと異なり、振動が伝わることで入る音は出どころの特定がしにくいものです。

 

振動が伝わりやすい構造の場合は、防音性が低くなります。一方、振動が伝わりにくい構造のマンションなら防音性も期待できるでしょう。

 

マンションの構造には、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などがあります。この中で最も防音性の高い構造は「鉄筋コンクリート造」だとされています。

 

マンションのルールを確認する

マンションのルールがどのような内容になっているのか確認しましょう。契約したら、自分もそのマンションのルールの中で暮らすことになります。

 

自分が納得し無理なく生活できるルールであることは大切です。問題ないと思ってやっていたことがマンションのルールでは禁止されている場合もあります。ルールを守っていないとして、苦情を訴えられる立場になるかもしれません。

 

マンションのルールは、マンションの全ての住民が快適に暮らすために設けられていることがほとんどです。しかし、自分には合わない・できないと感じることもあるでしょう。

 

マンション選びのポイントの1つにもなるのはもちろん、トラブルを未然に回避する方法にもなります。

 

そのほか4つのトラブル

考え込んでいる様子の女性の画像

 

マンションのトラブルにはTOP5に挙げたものの他にも次のようなものがあげられます。

・マンション内で店舗や事務所が開業された

・住民が玄関前やバルコニーにゴミを放置している

・住民によってマンションの一部が壊された

・ベランダやバルコニーで鳥の餌付けをしている人がいる

 

マンションは多くの人が共同生活を送る場所です。常識の範囲内で暮らすのが基本ですが、住んでいる人の数だけ価値観があるのも事実です。

 

そのため、人それぞれに対応した細かなルールを設定するのは難しいところもあります。契約前に規約やルールを確認して、できるだけトラブルに巻き込まれないようにしておくことが重要です。

 

また、もし巻き込まれてしまったら、抱え込みすぎない・自分で全てを解決しようとしすぎないことも大切です。

 

裁判沙汰になることもある?

法廷で話し合いをしている人の画像

 

マンションのトラブルが引き金となり、人間関係のもつれに発展してしまうことも少なくありません。最悪の場合、訴訟になるケースもあります。

 

しかし、いきなり訴訟になるわけではありません。まずは、管理会社や管理組合を通しての警告、ご近所同士での話し合いになります。ここで人間関係が悪化しこじれてしまうと法的な対処のほかに方法がない、ということになります。

 

もしも、苦情を訴えられてしまったら、できるだけ早めの対処を行いましょう。また、訴えたい場合も、自分で直接解決しようとしないことが大切です。

 

当人同士だと、感情的になりやすく思うように話が進まない可能性があります。第三者を挟むことで、穏便に解決できるでしょう。訴訟になるのは最後の手段です。

 

トラブルを回避して快適な暮らしを

マンションは多くの人が暮らす場所です。共同生活である以上、住民どうし気を付けなければならないことはあります。しかし、気を使ってばかりでは住みにくく、疲れてしまうでしょう。

 

家は最も安心できる場所でなければなりません。もしもトラブルに巻き込まれたら、落ち着いて対処しましょう。また、契約前にルールなどを細かく確認しておくことで、巻き込まれずに済むトラブルもあります。

 

また、挨拶などの住民どうしのコミュニケーションも大切です。お互い様・助け合いという気持ちがトラブル回避のカギになります。



航空業界に2年間勤めた後、不動産が好きすぎて2021年にMUSUBUに入社。月間90本MUSUBUメディアのwednesdayとTSUNAGUの構成考案と執筆を務める。絶賛宅建勉強中のライター兼編集者。趣味はルームツアーのYouTube動画を見ること。

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