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ウォークスルークローゼットの機能性は良い?WICとの違いやメリット・デメリットもご紹介!

2022.04.08
2023.01.10
ウォークスルークローゼットの写真
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2級建築士,インテリアコーディネーター,キッチンスペシャリスト,住空間収納プランナー(エキスパート)
山﨑千草
リフォーム業界歴25年以上。マンション、戸建のフルリノベで設計を年間40件以上務める。 ジェルコ(日本住宅リフォーム産 ...続きを読む

収納スペースだけでなく、通路としても機能するウォークスルークローゼット。他のクローゼットと比べてインテリア性も高いので、設置したいと考える人も多いのではないでしょうか?

本記事では、ウォークスルークローゼットのメリット、デメリットや、設置する際の注意点を見ていきます。今後設置してみたいと考えている人は必見です。

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ウォークスルークローゼットとは?

「ウォークスルークローゼットの画像」

ウォークスルークローゼットとは、クローゼットへの出入り口が2つあり、通り抜けできるタイプのものを指します。例えば、寝室からリビングに行くまでに、ウォークスルークローゼットを通るようなイメージです。基本的には、出入り口に扉は付けません。それぞれ別の部屋に通じており、回遊性が高いです。

 

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2級建築士,インテリアコーディネーター,キッチンスペシャリスト,住空間収納プランナー(エキスパート)
山﨑千草
ウォークインクローゼットとは少し違います!
ウォークインクローゼットもよく聞くものですが、ウォークスルークローゼットと少し異なります。
どちらも人が入れるという点で共通していますが、ウォークインは通り抜けできません。そのためウォークインは「収納用の小さなお部屋」と考えるとわかりやすいですよ。 >>プロフィールはこちら

 
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ウォークインクローゼットとクローゼットの違いとは?収納のコツを掴んでスッキリした部屋を目指そう

 

ウォークスルークローゼットは4タイプある

「クローゼットの画像」

ウォークスルークローゼットとは、別々の部屋に接している通り抜けできるクローゼットだと分かりました。ウォークスルークローゼットは、さらに4つのタイプに分けられます。ここでは、その4種類の特徴を見ていきましょう。

 

<ウォークスルークローゼットのタイプ>

Ⅰ型:収納が片側にある

Ⅱ型:収納が両側にある

L型:収納面が2面ある

U型:収納面が3面ある

 

Ⅰ型

Ⅰ型は、収納が片側にあるタイプで、収納がないほうは壁になっています。じゅうぶんなスペースを確保できない人におすすめなのが、Ⅰ型のウォークスルークローゼットです。収納力は少なくなるため、収納するものが少ない人にも適しています。

 

Ⅱ型

Ⅱ型は、両側に収納があるタイプのウォークスルークローゼットです。Ⅰ型に比べると設置スペースが必要ではあるものの、その分収納力が上がります。広いスペースを利用して、お店のディスプレイのようにおしゃれに収納でき、インテリア性がある点もメリットです。

 

L型

Ⅰ型とⅡ型は一直線の通路だったものの、途中で通路が折れ曲がるように設計されているのがL型のウォークスルークローゼットです。角にウォークスルークローゼットを設置する場合に、L型が採用されます。また、収納面が2面あるため、洋服の分類などもしやすく、利便性も高いです。

 

U型

U型はL型と同じように、途中で通路が折れ曲がるタイプです。U型は収納面が3面あるので、L型より収納力が上がります。L型は、角を曲がると一直線になるように設計されていたものの、U型は2回角を曲がる設計です。そのため、動線の複雑さは高まります。

 

ウォークスルークローゼットに必要な幅、広さは?

「幅を測っている画像」

ウォークスルークローゼットには、大きく分けて4種類あります。それぞれに違った特徴があるので、確保できるスペースやクローゼットに求める条件を考えながら、決めていくのがおすすめです。

ウォークスルークローゼットを設置する際には、Ⅰ型で1.2mⅡ型で1.8mを確保しておきましょう。人が快適に通り抜けしやすいと感じられる幅は60cmだと言われています。また、洋服を吊るす場合は、50cm〜60cmくらいの幅が必要です。人が通り抜けしやすい幅と、洋服を吊るす場合の幅を考慮すると、最低でも1.2m幅程度は確保しておくべきでしょう。

 

ウォークスルークローゼットの3つのメリット

「ウォークスルークローゼットの画像」

ウォークスルークローゼットを設置する際には、適切な幅の確保、そして条件に合ったクローゼットの種類を選ぶことが大切です。

ここからは、ウォークスルークローゼットのメリットを見ていきます。

  • スムーズな生活動線が確保できる
  • 部屋がおしゃれ空間になる
  • 扉がないので通気性が良い

 

スムーズな生活動線が確保できる

ウォークスルークローゼットの最大のメリットは、生活動線が確保できることです。ウォークスルークローゼットは、クローゼットとしても使えるだけでなく、通路としても機能します。そのため、生活動線に合った位置にウォークスルークローゼットを設置することで、回遊性が向上する点がメリットです。

 

部屋がおしゃれ空間になる

ウォークスルークローゼットは、「見せる収納」に最適です。お店のディスプレイのように、おしゃれに収納できるのがメリット。ウォークスルークローゼット全体が、インテリアの1つとして機能します。

 

扉がないので通気性が良い

ウォークスルークローゼットは通路としても使うので、出入り口に扉を設置しない場合がほとんど。普通のクローゼットは狭い空間に敷き詰めて収納するので、通気性が悪く、湿気やカビの発生源になりやすいです。その反面、ウォークスルークローゼットは開放的になっているため、湿気や防虫対策に効果を発揮します。

 

ウォークスルークローゼットの3つのデメリット

「ウォークスルークローゼットの画像」

ウォークスルークローゼットのメリットは、クローゼット自体がインテリアの1つになることや、生活動線がスムーズになることでした。次に、ウォークスルークローゼットのデメリットを見ていきましょう。

 

  • 収納量が少ない
  • 配置に困る
  • スペースが確保しにくい

 

収納量が少ない

ウォークスルークローゼットは収納スペースでもあり、部屋同士を結ぶ通路でもあります。生活動線がスムーズになるメリットはあるものの、通路のせいで収納量が減ることがデメリットです。

同じスペースのウォークスルークローゼットとウォークインクローゼットを比較すると、通路がある分、ウォークスルークローゼットのほうが収納力は下がります。そのため、生活動線か収納力、どちらを優先するかを考えなくてはいけません。

 

配置に困る

ウォークスルークローゼットは、生活スタイルをしっかりシミュレーションしてから、適切な場所に配置しなくてはいけません。スペースの関係で希望の場所に配置できなければ、逆に不便なクローゼットになる可能性もあります。適切な場所に配置すれば便利に使えるものの、配置する場所に困ってしまうのがウォークスルークローゼットのデメリットです。

 

スペースが確保しにくい

ウォークスルークローゼットは、収納場所と人が通るスペースの両方が必要なので、スペース自体が確保できないこともあります。インテリアの一部になったり、生活動線がスムーズになったりするメリットはあるものの、その分広さのある物件にしないと、ウォークスルークローゼットを採用できません。

 

ウォークスルークローゼットのおすすめの設置場所

「パントリーの画像」

ウォークスルークローゼットにはメリットだけでなく、配置に工夫が必要だったり、他のクローゼットよりも収納スペースが狭くなったりするデメリットがあります。ウォークスルークローゼットを設置する際には、デメリットも踏まえつつ、検討してみてください。

次に、ウォークスルークローゼットの設置場所を紹介します。設置場所が違うだけで使い心地も変わるため、特におすすめな場所に絞って見ていきましょう。

 

玄関〜リビング間

玄関〜リビング間にウォークスルークローゼットを設置することで、衣類やバッグだけでなく、傘や靴、その他アウトドアグッズも収納できます。また、帰宅後は、ウォークスルークローゼットで上着を脱いでリビングに行けるので、生活動線もスムーズになるでしょう。

 

寝室〜リビング間

寝室〜リビング間にウォークスルークローゼットを設置するメリットは、起きてからリビングに行く間に身支度が完了するところ。この設置場所は、欧米で取り入れられていることが多いのも特徴です。

また、寝室近くにウォークスルークローゼットがあることで、来客に見られない点も嬉しいポイント。プライバシーを確保したい人にもおすすめの設置場所です。

 

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2級建築士,インテリアコーディネーター,キッチンスペシャリスト,住空間収納プランナー(エキスパート)
山﨑千草
キッチン近くに設置することでパントリー代わりにもなります!
ウォークスルークローゼットは、必ずしも衣服やバッグなどの収納に使うものではありません。キッチンから洗面所の間に設置することで、パントリーとして機能しますよ。
パントリーを設置する場所に悩んでいる方は、通路とパントリーになるウォークスルークローゼットがおすすめです。 >>プロフィールはこちら

 

ウォークスルークローゼットを作る際の3つの注意点

「整頓されたクローゼットの画像」

ウォークスルークローゼットは、玄関や寝室周辺、そしてパントリーとして機能するキッチン周辺に置くのがおすすめです。

最後に、ウォークスルークローゼットを設置する際の注意点を3つ見ていきましょう。

 

  • 効率的に移動できるのか確認する
  • 水回りが近い時は湿気がたまらないように注意する
  • 整理整頓をしやすい設計にする

 

効率的に移動できるのか確認する

先に述べたように、生活動線が向上されるような場所にウォークスルークローゼットを設置するのがコツです。そうしないと、逆に不便になってしまう可能性もあります。

どんな風に部屋を移動するのかしっかりシミュレーションして、利便性の高い場所にウォークスルークローゼットを設置してください。

 

水回りが近い時は湿気がたまらないように注意する

ウォークスルークローゼットは狭い空間にあるクローゼットに比べると、風通しがよくなるメリットがありました。しかし、浴室やキッチンなどの水回り付近に設置する際には、注意が必要です。

水回り付近は湿気が発生しやすいため、通常のクローゼットと同じように湿気、カビ防止の対策がポイントになります。ウォークスルークローゼットの利点を生かすなら、できるだけ湿気の溜まらない場所に設置するのがいいでしょう。

 

整理整頓をしやすい設計にする

ウォークスルークローゼットは通路としても機能するので、常に整理整頓を心がけるのがポイントです。収納スペースに入り切らず衣類が下に置きっぱなしだったり、そのまま脱ぎ捨ててあったりすると、通路として機能しなくなり回遊性が落ちます。

また、インテリア性もなくなってしまうでしょう。そのため、収納量に見合った収納スペースを確保するなど、設計にもこだわるべきです。

 

ウォークスルークローゼットでおしゃれな生活を

ウォークスルークローゼットは、出入り口が2つあり、部屋同士をつなぐ通路としても使います。回遊性が上がって生活しやすくなる一方で、生活スタイルに合わせて設置場所を考えないと、利便性は上がりません。

そのため、ウォークスルークローゼットを導入する際には、生活動線をしっかり考慮するのがポイントです。インテリアの一部にもなるので、おしゃれで利便性の高いクローゼットを求めている人は、ウォークスルークローゼットを設置してみませんか?

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