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リノベーションの費用相場は?場所別の目安も5つご紹介

2021.12.22
2022.12.09
リノベーションと費用相場

理想の住まいを実現できる「リノベーション」。新築の住宅を購入するよりも安く済むといわれていますが、実際どのくらい費用がかかるのでしょうか。

マンションのリノベーションにスポットをあてて相場をお伝えするとともに、費用を抑えるポイントも併せてご紹介します。家族が幸せに暮らせる住まいを実現できるよう、上手に予算を組んでくださいね。

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「リノベーション」とは?

梯子をかけて修繕中の部屋

老朽化した設備を修復し、新築の状態に戻すのが「リフォーム」です。一方で「リノベーション」とは、今ある住宅に改装工事を施して新しい機能や価値を加えることを指します。

デザイン性の高い住宅、現代のライフスタイルに合った住宅へと改良できるのが「リノベーション」なのです。新築を購入するよりも自分だけの理想の住宅に近づけられるので人気です。

リノベーションの費用の相場とは?

家の模型と電卓

リノベーション費用の相場は、一般的に「1㎡あたり10万~15万円」といわれています。ファミリー向けのマンションでは、700万~1,000万円程度が相場と考えてよいでしょう。

無垢材のような高額な資材を使ったり、電気工事・配管工事を伴ったり、ハイグレードなモデルを選んだりすると、相場より高くなるのがリノベーションの特徴です。1,500万円を超えるリノベーションもめずらしくはありません。

 

場所別での目安のリノベーション費用

リノベーションの予算を組むときは、設備や工事内容ごとの相場を知っておくとスムーズです。あらかじめ優先したいポイントを決めておき、その箇所の相場からチェックしてみてください。予算内に収まるよう調整しやすくなりますよ。

間取り変更や間仕切り設置の場合

木材が積まれている白を基調とした空室

1LDKから2LDKに変える、4LDKから3LDKに変えるなど間取りの変更は、リノベーションの中でも需要が多いプランです。リビングを広くしたり、壁付きキッチンから対面型キッチンに変更したりすることもできます。

間仕切りやドアを新設するときの相場は、10万~35万円程度。反対に、間仕切りや壁を撤去するときの相場は5万~20万円程度です。コンセントを撤去するなど電気工事が伴う場合は、費用が高くなります。

水回り工事の場合

浴室乾燥がついたきれいなバスルーム

キッチンをリノベーションする際の相場は、30万~200万円。トイレのリノベーションの相場は15万~50万円。バスルームのリノベーションの相場は50万~150万円。洗面所のリノベーションの相場は10万~50万円程度です。

水回りの場合、床や壁もリノベーションするかどうか、安価なモデルを選ぶのかハイグレードモデルを選ぶのかで費用は大きく変わります。

フルスケルトンリノベーションの場合

壁紙が貼られていない部屋

柱・梁・床などの骨組みだけを残したスケルトン状態から改装工事を施すことを、フルスケルトンリノベーションといいます。自由な間取りに一新できるのがメリットで、配管工事を行えば水回りを移動することも可能です。

大規模な工事になるため、費用の相場は500万~900万円程度と高額になります。グレードやデザインにこだわる場合、1,000万円以上になることもめずらしくありません。

収納設置の場合

木目調のウォークインクローゼット

収納を増やすのも、人気のリノベーションプランです。壁付けクローゼットを増設する際の相場は、20万~50万円程度。ウォークインクローゼットを新設する、あるいは壁付けクローゼットからウォークインクローゼットに変更する際の相場は20万~80万円程度といわれています。

収納を増やすには、その分のスペースが必要です。今あるクローゼットを解体するだけでなく隣接する部屋の一部にも工事が必要となれば、それだけ費用がかさむことになります。

耐震・断熱工事の場合

断熱材を張り替えている部屋

中古物件の場合、耐震工事や断熱工事をすることでより安心して暮らせるようになります。耐震工事にかかる費用の相場は、25万~200万円程度。断熱工事にかかる費用の相場は、20万~120万円程度です。

耐震工事に関しては、もとの状態によって必要な工事が変わってくるため費用にバラつきがあります。予算を組む前に、耐震診断を受けておくとよいでしょう。

リノベーションの費用に関して大きく影響することとは?

リノベーションの費用は、さまざまな要因で変わります。相場から予算を組んでも、見積もりを依頼したら思った以上に高額になるケースも少なくありません。何がリノベーションのコストに影響を与えるのかチェックしておきましょう。

間取りやデザインによって追加費用がかかる

白い線でデザインをイメージしている部屋

希望の間取りによっては、電気工事や配管工事が必要になることがあります。リノベーションは規模が大きくなればなるほど費用が高額になるため、間取りの変更は慎重に検討しましょう。

また、一般的なデザインではなく他に例のないデザインを依頼する場合は、費用が高くなることがあります。個別に資材を仕入れたり工期が長くなったりすることで、資材費や人件費がかさむからです。

物件の大きさや広さによって費用は異なる

間接照明が置かれたリビングとワークスペース

先述した通り、リノベーションの相場は「1㎡あたり10万~15万円」といわれています。つまり、施工面積が広ければ広いほど費用がかかるということです。必要になる資材も作業量も増えるため、当然のことですよね。

たとえばリノベーションの内容がほとんど同じでも、60㎡の住宅なら800万円のところが100㎡の住宅なら1,200万円とぐんと高額になることもあります。予算を組む際は、面積も考慮することが大切です。

物件の階数によって費用が変わる

下から見上げたマンション

リノベーションをする物件がある階数も、費用に大きな影響を与えます。エレベーターには載らない資材でも1階ならそのまま運び込めますが、それ以上の階数になればクレーンで運び込むことになります。その分、費用が高くなることを覚えておきましょう。

クレーンが届かないほどの高層階であれば、資材や設備を分解して運び込む必要があるため、手間も時間もかかります。人件費がかかり、結果的に費用がかさむことになるのです。

リノベーションの費用を抑えるポイント

リノベーションは、こだわればこだわるほど高額になるものです。あらかじめ優先順位を決めておき、予算内に収まるようプランを練りましょう。リノベーション費用を抑えるポイントをお伝えしますので、予算組みの参考にしてみてくださいね。

アイディア・こだわり次第では費用を抑えられる

ライトとブレインが描かれたキューブ

リノベーションは、こだわりたい場所とコストをかけなくてもいい場所とに分けることで費用を抑えられます。

  • 壁や床はどの部屋も同じ色・同じ資材で揃える
  • キッチンやユニットバスはオプションの少ない既製品を選ぶ
  • 水回りはこだわりがなければ移動しない
  • LDKにこだわりたいなら居室は現状のままにする
  • 寝室の床はほとんど見えないのでグレードを下げる
  • デザインは一般的なタイプにする

上記のようなアイディアで、リノベーションの費用を大幅にカットできます。こだわりがない場所は、今の状態を活かすことも検討しましょう。

工務店の比較をする

赤ちゃんを抱えてパソコンを使う女性

複数の工務店に同じ内容で見積もりを依頼することで、簡単に費用を比較できます。比較することでリノベーションの適正な価格がわかるため、最初から一社に決めず、さまざまな工務店に見積もりを出してもらいましょう。

ただし、金額だけで業者を選ぶのはリスクがあります。希望するデザインが不得意だった場合、思い通りのリノベーションが叶わないことも。見積もりを出してもらいながらコミュニケーションをとり、理想を叶えてくれる業者を見つけてくださいね。

減税制度や助成金を活用する

カレンダーと家のミニチュアと電卓

耐震工事を行った場合は「耐震リフォーム減税」、断熱工事など省エネ効果のあるリノベーションを行った場合は「省エネリフォーム減税」、50歳以上の所有者が手すりの取り付けや段差の解消などを行った場合は「バリアフリーリフォーム減税」を受けられる可能性があります。条件をよく確認して、申請しましょう。

自治体ごとに助成金や補助金の制度を設けているため、役所に問い合わせてみてくださいね。

 

ローンを組むことも検討してみよう

リノベーションの費用が高額になってしまった場合は、ローンを組んで少しずつ支払うという選択肢もあります。高額になりそうだと予想できた段階で、リノベーションに利用できるローンを検討してみましょう。

リノベーションマンションで選択できるローンは2つ

円マークが描かれたキューブ

リノベーションで選択できるローンは、「リフォームローン」と「住宅ローン」の2種類があります。

リフォームローンは、30万~500万円程度を1~15年ほどの短い期間で返済することを想定したローンです。無担保型が多く、そのため金利は2.5~4.5%と高く設定されています。

住宅ローンは、住宅を新築したり購入したりする際に利用できるローンです。自宅を担保にして借り入れる有担保型のため、金利は0.5~2.5%と低めに設定されています。中古物件の購入費とリノベーションの費用を合算できる「一体型ローン」がおすすめです。

金利や返済期間に応じての支払いシミュレーション

電卓を使って予算を立てる男性

実際にローンを組むと毎月の支払い額がいくらくらいになるのか、シミュレーションをしておきましょう。

ローン会社のサイトの中には、必要な項目を入力すると自動的に計算してくれるところもあるため、シミュレーションをしてみて「現実的に支払いが可能かどうか」を検討してくださいね。

金利が高い場合は、総支払額も併せてチェックしておきましょう。

リノベーションローン減税を理解しておこう

TAXと書かれたブロック

住宅ローンを利用する場合、あるいは返済期間が10年以上のリフォームローンを利用する場合は、住宅ローン減税(控除)を受けられる可能性があります。10年間で最大400万円も減税されるので、覚えておきましょう。住宅ローン減税を受けるには、以下のような条件があります。

  • 増改築等工事証明書などで工事を証明できる
  • リノベーション費用が100万円以上
  • リノベーション費用の総額の半額以上が居住用部分の工事費用である

さらに、入居した翌年に確定申告をする必要があります。「不動産売買契約書」や「工事請負契約書」など必要な書類を用意して、忘れずに税務署に提出してくださいね。

どんな部屋にしたいかでリノベーションの費用は大きく変わる

リビングで団らんする家族

せっかくリノベーションをするのなら、憧れの設備やおしゃれなデザインを取り入れたいですよね。

こだわりたいポイントや好みのデザイン次第では、費用が相場より高くなるケースもあります。費用をかけたい場所と現状のままでいい場所を家族で確認し合い、コストバランスの良いリノベーションを目指しましょう。

リノベーションは計画的に

リノベーションは予算を組む前に、優先したい箇所やこだわりたいポイントをしっかりと把握しておくことが大切です。

部屋を広くしたいのか、新しい設備に変更したいのか、スタイリッシュでおしゃれな住宅にしたいのか、家族でよく話し合っておきましょう。

優先順位の高いところから予算を組み、リノベーションで家族の夢を実現してくださいね。

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