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iBuyerとは何?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

2022.07.27
2022.09.15

「iBuyer」という言葉を聞いたことはありますか?iBuyerとは、AIの価格査定アルゴリズムを使って、売り手から直接不動産を買い取るという新しい不動産売却モデルのことです。

今回は、iBuyerについて詳しく解説していきます。家の売却に興味がある方は、是非参考にしてみてください。

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iBuyerとは?

家の模型を虫眼鏡で見る人

iBuyer(アイバイヤー)とは、AIの価格査定アルゴリズムを使用して不動産を査定し、売り手から直接物件を買い取り、その後、転売していくビジネスモデルのことです。近年、アメリカの不動産市場で広がりをみせており、日本でも注目を集めています。

 

iBuyerの仕組みと流れ

指示棒を持った女性

iBuyerは、オンラインで家の査定を申し込み、そのまま即売却することが可能です

従来のように不動産会社に仲介を頼み売主を探す必要がないため、スピーディに家を売却することができます

従来 iBuyer
①不動産会社へ仲介依頼 ①オンラインで査定申し込み
②家の査定 ②査定金額の提示
③販売 ③売買契約
④内見  
⑤売買契約


従来の方法だと不動産会社への仲介依頼から始まり、売却まで平均で半年ほどかかると言われていますが、
iBuyerはオンラインで査定を申し込んでから、最短2日で売却が完了します

 

iBuyerの気になるポイント解説!従来とどう違う?

家の模型とクエスチョンマーク

iBuyerの仕組みについて理解したところで、気になるのは以下の2点ではないでしょうか。

 

  • 査定はどうやって行われるの?
  • どんな家でも売れるの?

 

それぞれ詳しく解説していきます。

査定はどうやって行われるの?

査定は住所や広さ、築年数などの情報から、価格査定アルゴリズムが行うので、全てオンライン上で行われます。従来のような訪問査定は不要のため、スピーディな査定が可能となっています。

 

どんな家でも売れるの?

iBuyerで買い取った物件は在庫となるので、買取りには条件があります

アメリカではiBuyer事業者により、エリアや築年数、購入時の価格などが細かく設定されており、条件に該当しない物件の売却は不可となっています。

日本でのiBuyer事業はまだ少なく、現在の時点では、買取り可能物件は都心部のマンションのみに限定されています。

 

iBuyerのメリット

メリットに傾く天秤

iBuyerの主なメリットは以下の3つです。

 

  • 早く売ることができる
  • 内見の対応が必要ない
  • 買取申し込み後のローン落ちなどによるキャンセルがない

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

①早く売ることができる

iBuyerの最大のメリットは売却までのスピードです。従来は平均で半年ほどかかるといわれている不動産の売却ですが、iBuyerの場合は査定から売却まで、最短2日で完了することができます。

 

②内見の対応が必要ない

従来のフローでは、家を売却する際の内見は必須項目でしたが、iBuyerの場合はオンラインで査定が完結するので内見は不要となります

売却が決まるまで何人もの購入検討者に対して内見の対応を行わなくてはならないのは大きなストレスにもなり得るので、内見が不要であることも大きなメリットといえるでしょう。

 

③申し込み後のローン落ちなどによるキャンセルがない

従来のフローでは、せっかく内見対応をして購入の申し込みが入ったとしても、購入希望者のローン審査が通らなかったなどの理由でキャンセルになってしまうことも少なくなりません。

iBuyerの場合、買い手はiBuyer事業を行う会社になるので相手方のローンの心配はありません。突然のキャンセルが起こり得ないこともiBuyerのメリットといえます。

 

iBuyerのデメリット

デメリットに傾く天秤

続いて、iBuyerのデメリットをみていきましょう。

iBuyerの価格査定はAIのアルゴリズムを使用して行われるので、希望していた額よりも低い査定額を提示される可能性も少なくありません。iBuyerの場合、査定金額での売却となるので、従来のように希望の額で売りに出すということはできないということを覚えておきましょう。

 

iBuyerはこんな人におすすめ

家の模型を手に持つ女性

iBuyerは、以下のような人におすすめです。

 

  • 家の買い替えのための購入資金が早く欲しい人
  • 離婚などにより、早急に家を売りたい人
  • 相続した家を早く現金化したい人

 

では、詳しくみていきましょう。

①家の買い替えのための購入資金が早く欲しい人

従来の「売り先行」で家を買い替える場合は、新しい家を探す前にまず家を売らなくてはいけません。つまり、もしもなかなか家が売れなかった場合、買い替え自体が全く先に進みません

「買い先行」で買い替えする場合は、前の家のローンが残っていた場合、家が売れるまで二重ローンになり、金銭的負担が増えてしまいます。

このように、家の買い替えをするには、前の家の売却が大きなポイントとなります。iBuyerならば、即売却が可能なので、スムーズに買い替えを進めることができます

 

②離婚などにより、早急に家を売りたい人

離婚などにより、家を売却してローンをすぐに返済したいと考えている場合にも、即売却が可能なiBuyerはおすすめです。

iBuyerならばオンライン上で査定額が分かるので、売却額でローンが全額返済できるのかもすぐに知ることができます。全額返済できた場合、どのくらい手元に残るのかも把握できるのでスピーディに財産分与することも可能です。

即売却できるので、離婚後に家の売却についての話し合い等が発生しないということも大きなメリットです。

 

③相続した家を早く現金化したい人

相続した家を現金化し、複数の相続人で分割したいという場合も、iBuyerはおすすめな方法です。

相続にはさまざまな手続きが必要です。そのうえ家の売却も行うとなると、多大な時間と手間がかかってしまいます。iBuyerならば、即現金化できるので、家の売却に時間と手間をかけずにすみます

 

iBuyerも選択肢に入れてみよう

今回はiBuyerについてお伝えしました。

日本ではまだ浸透していませんが、査定から売却までオンラインで行え、即売却が可能なiBuyerは注目のビジネスモデルであり、今後拡大していくと予想されます。

家の売却を考えている人は、iBuyerも選択肢の一つとして考えてみましょう。

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