マンションの3階に住もうか悩んでいませんか?
マンションの3階は人気があり、住みたいと考えている人は少なくありません。
この記事では、マンションの3階が人気な理由や3階に住むデメリット、マンションの3階を検討するときのポイントを解説します。3階が人気になっている理由をチェックして、部屋選びの参考にしましょう。
マンションの3階が人気な理由
マンションの3階は、日当たりや風通しが良く、また外からの視線も気にならず人気があります。災害時に避難しやすかったり、高層階より家賃が安かったりするメリットもあります。
3階に住む前に、人気の理由をしっかりと把握しておきましょう。
- 日当たりや風通しが良い
- 外からの視線が気にならない
- 災害時に避難しやすい
- エレベーターがなくても苦にならない
- 高層階よりも家賃が安い
ここでは、マンションの3階が人気な理由を詳しく解説します。
3階のメリット①:日当たりや風通しが良い
マンションの3階は、1階や2階と比べて、日当たりや風通しが良いです。窓を開けると新鮮な風が部屋の中に入り、心地よい空間となります。
日当たりも良いため、部屋の中が明るくなり、日中に電気をつける必要がありません。
日当たりや風通しが良ければ、気分もすっきりするため、住んでいてストレスを感じにくいでしょう。洗濯物が乾きやすいこともメリットです。
3階のメリット②:外からの視線が気にならない
1階や2階と比較して、外部からの視線が気にならないことも人気の理由に挙げられます。マンションの前を歩く通行人が気にならず、窓やカーテンを開けやすくなったり、洗濯物を気軽に干せたり、メリットが多いです。
また、窓やカーテンを開けていても、外から人が侵入しづらい高さのため、セキュリティ面においても申し分ありません。
3階のメリット③:災害時に避難しやすい
マンションの3階は、上の階よりも地震などの災害時に速やかに避難しやすいです。エレベーターが緊急停止したとしても、3階なので階段の上り下りがそれほど苦になりません。
さらに3階の高さの場合、豪雨水害の影響もないため、住みやすさを実感できるでしょう。
3階のメリット④:エレベーターがなくても苦にならない
マンションの3階は、4階や5階と比べると、エレベーターがなくても苦になりません。朝の時間帯でエレベーターが混んでいたとしても、階段を利用すればよいだけです。
また、荷物がある時はエレベーターを利用し、そうではないときは階段を利用するという使い分けも可能です。
3階のメリット⑤:高層階よりも家賃が安い
4階以上の高さより家賃が安いことも、3階が人気な理由です。
マンションの家賃は、階数が上になるほど高くなることが一般的です。高層階ほど、日当たりや眺望が良くなるためです。
3階であれば、4階以上よりもリーズナブルな価格でマンションに住めます。「できるだけ安い部屋に住みたい」という人にも、マンションの3階はおすすめです。
マンションの3階に住むデメリット
マンションの3階は人気が高いものの、住んでいていくつかデメリットがあります。たとえば、熱気がこもってしまったり、地震で揺れやすかったりします。
ここでは、マンションの3階に住むデメリットを見ていきましょう。
- 夏場は湿気や熱気がこもりがち
- 虫が出る場合もある
- 1階・2階よりも家賃が高い
- 1階・2階と比べて地震で揺れる
デメリットも把握してから、マンションの3階に住むのか検討することをおすすめします。
3階のデメリット①:夏場は湿気や熱気がこもりがち
マンションの3階が最上階だった場合、日のあたる時間が増えるため、室内に熱気がこもりがちです。冬場であればそれほど気にならない可能性がありますが、夏場の場合、部屋の中が暑くなってしまいます。
また最上階の場合、下の階からの熱が上がってくることも、熱気がこもる原因となります。暑さ対策のために、窓を開けて空気を入れ替えたり、遮光・遮熱カーテンを取り付けることが大切です。
3階のデメリット②:虫が出る場合もある
マンションの3階でも、虫が出る場合があります。1階や2階と比べると虫の侵入は少ないですが、まったく出ないわけではありません。エレベーターで人と一緒に乗ってきたり、窓から侵入してきたりします。
また、マンション付近に川が流れていたり、緑の多い場所があったりすると、虫が発生しやすいです。虫の侵入を防ぎたい場合は、4階以上の部屋を探すとよいでしょう。
3階のデメリット③:1階・2階よりも家賃が高い
マンションの3階は、1階や2階と比較すると家賃が高くなってしまいます。階数が高いほど、プライバシー度が高まり、眺望や採光にも優れるためです。
さらに、人気の高い南向きだったり、角部屋だったりした場合、より家賃が高くなってしまいます。
単身世帯で部屋には寝泊りするだけの場合、無理してマンションの3階に住む必要はないでしょう。
3階のデメリット④:1階・2階と比べて地震で揺れる
マンションの3階は、1階や2階と比べると地震の影響が大きいと考えられます。避難する際、時間がかかってしまう可能性もあります。
ただし、4階以上よりも地震による影響は少なく、また地盤や地震のタイプによっては、大きなダメージはありません。防災を考える場合は、1階や2階に住むことも検討しましょう。
マンションの3階を検討するときのポイント
マンションの3階を選ぶ際は、外から部屋の中や電線が見えるかどうかチェックすることが大切です。また、エレベーターの有無も確認しておきましょう。ここでは、マンションの3階を検討するときのポイントを解説します。
ポイント①:外部から部屋の中は見えるのか
マンションの3階を検討する際、外から部屋の中がどのように見えるのか確認しましょう。マンションの立地や周辺環境によっては、部屋の中の人の動きがわかってしまい、防犯面で問題があるからです。
マンションの前が駐車場などの広いスペースだった場合、遠くから部屋の中が見えてしまう可能性があります。
マンションの部屋を選ぶ際は、現地に足を運び、マンションの設備や部屋の中だけではなく、周辺環境をチェックすることが大切です。
ポイント②:電線が見えるかどうか
マンションの3階から電線が見えるのかも確認すべきポイントです。電線が近くにあった場合、カラスなどの鳥がとまったり、景観が悪くなったりするデメリットがあるためです。
一般的に電線の高さは3〜5階になるため、電線が気になる場合は、6階以上に住むことがおすすめです。
未完成の新築のマンションに住みたい場合は、電線の場所を確認できないため、不動産業者の担当者に問い合わせてみましょう。
ポイント③:エレベーターの有無
エレベーターがあるのかどうかも、チェックするポイントです。若いうちは階段の上り下りが苦になりませんが、年を重ねるごとに移動することが大変になってしまいます。
また、高齢者と同居するケースにおいては、エレベーターが設置してあるマンションのほうがよいでしょう。ただし、エレベーターがあるマンションの場合、高層階ほど家賃が高くなるため、注意が必要です。
人気のあるマンション3階で快適な暮らしを!
マンションの3階は、日当たりや風通しが良く、外からの視線も気にならず、災害時に避難しやすいため人気が高いです。
しかしながら、夏場は熱気がこもりがちであり、1階・2階よりも家賃が高いデメリットがあります。
マンションの3階を検討するときは、外から部屋の中が見えるかどうかやエレベーターの有無を確認しましょう。
人気のあるマンション3階に住み、快適な暮らしを実現させませんか。
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