物件や土地の評価にもよりますが、月々6万円程度の支払いでマイホームを購入できるという話もよく耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?マイホームは家族を守る資産として注目されるとともに、将来の夢として購入する人が少なくありません。
本当に月々6万円で購入できるのか、ポイントについて解説していきます。
月々6万円でマイホームを持つことはできるの?
結論からあげると、月々6万円の支払いでマイホームを持つことは可能です。ただし、住宅ローンの支払いが月々6万円だったとしても、長く住み続けるために下記のポイントも考えましょう。
- 修繕費や維持費の積み立て
- 火災保険や地震保険の加入
他にも、月々6万円以上の支払いになってしまうケースも多いことを視野に入れておくのがおすすめです。
月々6万円で購入できるマイホームの価格帯は?
月々6万円で購入はできますが、マイホームの価格帯は3,000万円~3,500万円程度の物件を購入可能です。ただし、月々6万円だったとしても、頭金をどのくらい入れるのか、どのような建物にするのか、どのような立地にするのかでマイホームの広さやデザインが変わります。他にも住宅ローンを組む際に、どのくらいの年数払い続けていくのかを考えるようにすると月々6万円にできます。
デザインや間取り・立地にこだわったマイホームが良いと考えている方は頭金を用意しましょう。頭金の目安は、物件の1~2割程度です。 >>プロフィールはこちら
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月々6万円でマイホームを購入する際に考えるべき5つのポイント
月々6万円でマイホームを購入したい場合は、下記の5つをおさえておきましょう。
- 何年ローンにするか
- 管理費や維持費も考慮する
- 購入する会社
- 将来的に売ることができる物件か
- 周りの地域性
何年ローンにするか
住宅ローンはマイホームを購入金額を金融機関から借りる際に、組む費用ですが、何年継続して払っていくかによって大きく変わります。同じ購入金額であったとしても、頭金をたくさん入れるか、少なくするかによって支払い続ける年数が変わり、頭金が多いと定年前に住宅ローンの完済が可能です。
管理費や維持費も考慮する
月々6万円に設定したとしても、管理費や維持費はかかります。住宅は基本的に30年を目安に住み続けられるように作られているため、30年以上住む場合はメンテナンス費用の積み立てが必要です。
分譲マンションの場合は月々6万円の住宅ローンにプラスして払い、積み立てを行う形になります。管理費や維持費全て込みで月々6万円にしたい場合は頭金を多く入れるようにしましょう。
購入する会社
住宅会社もたくさんあり、購入する会社によってサービスや住宅ローンも大きく変わってきます。というのも、購入する会社によってかかわりのある工事会社や金融機関が異なるため、マイホームの直接的な費用が変わりやすいです。アフターサービスなども考えてどの会社とつながりを持つかも考えるようにしましょう。
将来的に売ることができる物件か
マイホームは一つの資産になるため、万が一の事態が起きたとしても、売却をして対応することができます。売却する際には、不動産でも下記のポイントが注目されるため、不測の事態に備えておきたい場合はおさえておきましょう。
- 立地
- 間取り
- 現状
- メンテナンスの有無
中でも立地や現状に関する評価は大きく、立地が悪い場合は売却したくても、評価額が低くてローンだけが残ってしまうというケースも多いです。万が一の場合に売ることを視野に入れている場合は上記のポイントを意識しながらマイホームの購入を検討しましょう。
周りの地域性
マイホームの購入する際にさらに気を付けるべき点は地域性です。というのも、マイホームはその場所に何年も住み続ける必要があるため、周りとの付き合いが必要になってきます。
しかし、周りの人と馴染めない状態だと、長く住み続けて辛いと感じてしまいやすいです。周りの地域性をしっかりと調査した上でマイホームの購入を検討しましょう。
月々6万円の返済で住宅ローンの審査を通りやすくする方法は?
住宅ローンを組む際には、審査に通る必要がありますが、審査を通りやすくするポイントがあります。
- 頭金を多く用意する
- 簡単な間取りにする
- 立地を意識する
- 複数の金融機関で審査する
それぞれの住宅ローンを通りやすくするポイントについて解説していきますので、参考にしてみてください。
頭金を多く用意する
審査を通りやすくしたいと考えている場合は、頭金を多めに用意することによって、通りやすくすることが可能です。借入総額が減らせられるという点ももちろんですが、頭金が多いと貯蓄能力・生活力があるという印象を金融機関に与えます。融資をしてもらう上では重要ポイントとなるため、なるべく頭金は用意しましょう。
簡単な間取りにする
間取りを複雑にすることによって個性のあるマイホームにできますが、複雑にするほど費用がかかってしまいます。逆に間取りを簡単にすることでマイホームが作りやすくなり、費用も抑えることが可能です。借入総額を減らすことで審査が通りやすい状態にできます。
立地を意識する
審査の通りやすさは立地も意識するのがおすすめです。立地が良い場所は住んでいて利便性に優れていますが、土地の評価が必然的に高くなるため、借入総額も高くなります。逆に周辺施設から少し離れているような場所を選ぶと、月々6万円でも広いマイホームを立てやすいとともに、借入額も少なくなりやすいため審査が通りやすいです。
複数の金融機関で審査する
マイホームを購入する際に、一つの金融機関に審査の依頼を行うのでなく、複数の金融機関に審査を投げるようにしましょう。金融機関ごとに審査ポイントが異なり、一カ所では審査が通らなかったとしても、違う場所では審査が通るというケースも少なくありません。自分に合った返済計画をたてるためにも、複数の金融機関に審査してもらうようにしましょう。
月々6万円でマイホームを手に入れる場合はしっかりと考えよう
毎月6万円でマイホームを購入することは可能ですが、修繕費や維持費・保険の加入についても考えておく必要があります。頭金や返済期間なども重要になるため、しっかりと計画を練ったうえでマイホームを購入する行いましょう。
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