ファミリーでの引っ越しは大人だけの引っ越しと比べて、簡単にはできないため考えることが多いですよね。
そこで今回は、ファミリーでの引っ越しに向け物件を選ぶときのコツやおすすめな間取り、立地条件を紹介していきます。ぜひ、物件選びの参考にしてくださいね。
物件探しの押さえておくべきポイント
物件を選ぶ時のポイントを5つ紹介します。
- 保育園などの教育環境は整っているか
- 物件の防音はしっかりされているか
- 駅やスーパーなど生活に必要なものとの距離は最適か
- 収納スペースは充分か
- 賃貸の場合は家賃が給料の30%以内であること
これらは物件を選ぶ上でとても大切なことです。住みやすい物件を見つけるためにもこれらのポイントを押さえておきましょう。
保育園や教育環境が整っているか
保育園や学校との位置関係はとても大切です。保育園の送迎や学生になると登下校にかかる時間がこれにより左右されます。
教育環境が整っている地域だと、子供にとっても住みやすいです。習い事を始める際でも、近くにいろいろな教室が多くあります。そのため、成長に合わせてスポーツや塾などを始める時も送迎に悩む必要がありません。
防音はきちんとされているか
子供がいる家庭では騒音を気にしている方が多いですよね。賃貸だと隣の部屋や下の部屋からの苦情でやむを得ず引っ越しを迫られることがあります。
そうならないためにも、あらかじめ防音設備が整った家を選ぶことで、近隣とのトラブルを防ぐことができるのです。
駅やスーパーまでの距離
生活する上で必ず必要になる駅やスーパーが近くにあることで、生活のしやすさが断然良くなります。駅に近すぎると、電車や踏切の音が気になるので線路にはあまり近くならない場所がおすすめです。歩いて行ける距離に駅があると、子供も利用しやすくなります。
スーパーは歩いて行くと帰りがしんどくなるので、自転車や車で行きやすいような距離や場所を選ぶと買い物のハードルがグッと下がります。
収納スペースの広さ
ファミリーで住むとなれば荷物が多くなるため、それ相応の収納スペースが必要です。収納スペースが充分でないと、家の中が散らかりやすくなり狭く感じます。
そうならないためにも、充分な広さの収納スペースがある物件を選ぶようにしましょう。収納方法を工夫することで、よりたくさんのものを片付けることができるので、SNS等を参考に収納を見直してみるのもおすすめです。引っ越してすぐに収納場所を確保しておくことで、後から入れるものも片付けしやすくなりますよ。
【賃貸の場合】家賃は給料の30%以内
子供がいると何かとお金がかかりますよね。また、将来に向けて学習費用の貯金等を考えると家賃は安く押さえたいところです。
そこで、毎月の生活費や貯金額を考慮すると、家賃は収入の30%以内で抑えるのが最適と言えます。これ以上高くなると、毎月の生活が厳しくなったり、生活はできても貯金ができなくなります。そうならないためにも、無理のない範囲の金額で家賃を決めましょう。
ファミリーにおすすめな間取りは?
一言にファミリーにおすすめな間取りと言っても、家族の人数によっておすすめな間取りは違います。家族での引っ越しは大変なため、長く住むことを考えると、子供部屋のことも視野に入れながら選ぶことが大切です。
そこで、
- 3人家族の場合
- 4人家族の場合
の2つに分けてそれぞれにおすすめな間取りを紹介します。家族に最適な間取りを選ぶ参考にしてくださいね。
3人家族なら2LDKでも充分
3人家族の場合、夫婦の寝室と子供部屋という使い方が一般的です。そのため、2LDKの間取りであれば部屋が足りなくなることはありません。子供が幼いうちは部屋が必要ないかもしれないので、必要になるまでは趣味や仕事の部屋として使うこともできます。
子供が成長し、部屋が必要になってからも趣味や仕事の部屋がほしいと思うのであれば、3LDKなど部屋数が多い間取りを選ぶのがおすすめです。
4人家族なら最低でも3LDKは必要
4人家族の場合は、寝室と子供部屋2つもしくは、寝室と子供部屋、趣味や仕事の部屋として使えます。
子供が同性の兄弟であれば1つの部屋を子供部屋として使うことができるでしょう。この場合、1つ広い部屋があると家具で区切ることができるのでおすすめです。
2部屋を子供部屋として使うのであれば、趣味や仕事の部屋を確保することができないので、リビングや寝室が広い間取りを選んでおくと後から出てくるであろう不満が解消されます。
生活に余裕があれば4LDK
生活に余裕があれば、4LDKなどの広い間取りがおすすめです。引っ越し後に子供が増えた場合にも対応でき、子供がいるとどうしても増えてしまう荷物を収納しておくことができます。
また、来客用の部屋として使うこともできるので、来客が多いご家庭にも最適です。家族それぞれの個室を設けることもできるので、プライベートな時間を過ごすこともできます。
もしもの時に対応しやすい場所を選ぼう
物件を選ぶ際には間取りだけでなく場所も大切なポイントです。場所を選ぶ時に押さえておきたいポイントは2つあります。
- 病院までの距離
- 避難所までの距離
これらは子供がいない家庭でも、大切なことなのでこれから家族が増えるという方も、ぜひ参考にしてくださいね。
病院までの距離は遠すぎないか
特に子供は風邪をひくことも多い上に、怪我をすることも多いです。なので、近くに小児科があると急に行くことになった場合でも慌てずに対応することができます。
また、小児科では親も子供と一緒に見てもらうことができるので、小さい子供がいて親の病院に行きづらい方には特におすすめです。
他にも、総合病院の近くだと大きな怪我や病気の際の通院がしやすくなります。このように病院の近くを選ぶことでのメリットは大きいです。
大きい病院の近くでは救急車の出入りもあるので、気になる方は近すぎない場所や救急車が通らないであろう場所を選ぶと気になりにくくなります。
災害時の避難場所までは安全に行けるか
災害が多い日本ならではですが、避難所の場所は必ず押さえておいてください。いつ何が起こるかわからないので、避難所の場所を家族で話し合っておくことも大切です。
避難場所への行き方も考え、できるだけ大きな道で河川から遠く、ブロック塀や古い建物の近くを避けた場所を通って行けるような場所を選ぶことでより安全に避難できます。
地域の治安も考えた物件選びを
子供がいる家庭ではこちらも大切なポイントです。治安が悪い環境では子供への悪影響や子育てのしにくさを感じることが多くなります。
どの場所でも騒音問題や近隣トラブルなどが怒らないとは言えませんが、少しでも確率が低い場所を選ぶことで、のびのびと生活することができるでしょう。
子供が小さいなら公園近くがおすすめ
家の中だけで子供と遊ぶには限界があり、マンションでは周りの部屋が気になり満足に遊ぶことができません。一軒家でも庭の広さやお隣さんとの距離が近いなどで満足に遊べないこともあります。
そのような場合に、公園が近くにあると気楽に行くことができ、子供も満足に遊べるのでおすすめです。他にも支援センターや図書館が近いと親の気分転換にもなります。
家族が快適に過ごせるお家を見つけよう!
ファミリー向けの物件を探すコツを紹介してみました。紹介したもの以外でも、家庭によって優先したいことが他にもあると思います。
ここで紹介したものはどの家庭にも押さえておいていただきたいポイントです。これらを踏まえた上で、家庭にあった物件を選ぶ際のポイントを話し合ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ、家族のスタイルに合った物件を選ぶ参考にしてくださいね。
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