出産を機にマンションの購入を考える方は多いですが、マンションでの子育ては後悔しないのでしょうか?
ここでは、マンションを購入してからの後悔ポイントとその解決策やメリット、マンションを選ぶときのポイントを紹介していきます。これからマンションを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
マンションで子育ての後悔ポイント
マンションで子育てをしている家庭で多く挙げられている後悔ポイントを紹介します。
- 部屋数が足りない
- 騒音問題
- 駐車場が借りられない
これら3つはよく出てくるので、事前に対策しておくことが大切です。それぞれの対策方法は次に紹介しています。
部屋数が足りない
1人目の出産に合わせてマンションを購入すると思いますが、2人目や3人目と子供が増えると子供部屋が足りなくなることがあります。また、最近増えている在宅ワーク用に部屋が必要になるなど、予想していないことでも部屋が必要になることがあり、足りないと感じる方が多いようです。
騒音問題
子供がいると、どうしてもうるさくなってしまうものです。下の階や隣の部屋のことを考えると、子供に怒る原因にもなります。
また、子供が起こす騒音問題とは別に外からの騒音にも注意が必要です。交通量の多い道路に面していれば、車の音や歩いている人の話し声などで寝ている子供が起きることも考えられます。他にも、マンションの廊下での話し声や隣の部屋の生活音などをうるさく感じることもあるようです。
駐車場が借りられない
子育て世代が多いマンションでは、駐車場問題があります。子供の人数によっては普通車が必要になりますよね。大きめの普通車を購入した場合に、マンションの駐車場の大きさに合わないなどが原因で借りられないことがあります。
また、1世帯につき1台分しか借りられなかったり、中古マンションではそもそも駐車場がいっぱいで借りられないなどもあるようです。
後悔ポイントの解決策
先ほど紹介した後悔ポイントの解決策を紹介します。
- 子供の人数はあらかじめ決めておく
- 防音設備の整った物件を選ぶ
- 周辺の駐車場を調べておく
解決策をあらかじめ考えておくことで、住んでからの問題に悩まされることが減るのでおすすめです。
子供の人数を決めて部屋数を考える
将来的に欲しい子供の人数を夫婦で話し合っておきましょう。子供1人につき1部屋なのか兄弟で同じ部屋を使うのかによっても必要な部屋数が変わってきます。もし予定より子供が多くなった場合に備えて、部屋を区切って使えるような間取りを探しておくのもおすすめです。
防音設備の整った物件を選ぶ
マンションの構造には種類があり、それぞれに特性があります。「鉄筋コンクリート造」や「鉄筋鉄骨コンクリート造」では、音が響きにくいので、子育て世帯にはおすすめです。木造や鉄骨造では壁が薄いので、周りの部屋への配慮が必要になります。
周辺に月極駐車場があるか確認する
確認する際に、場所だけではなく料金や空き台数も合わせて確認するようにしましょう。マンションの駐車場は比較的安価で借りられますが、月極の場合はマンションより高くつくことが多いです。場所によっても値段が変わるので、安く借りられる場所を探しておくことをおすすめします。
マンションで子育てするメリット
後悔するイメージがあるマンションでの子育てですが、メリットもあります。
- 子供の年齢が近い
- 立地がいい
- セキュリティ面での安心感
- 老後に売却が簡単にできる
これらのようなメリットがあるので、マンションを選ぶという方も多いです。
年頃の近い子供が多い
新しいマンションだと、同時期に妊娠している方や結婚をされた方が多く入るようになります。そのため、必然的に子供の年齢が近くなるのです。
子供の年齢が近いと、子供にも友達ができたり親同士も仲良くなることができます。小中は学校も同じなので子供は友達がいる安心感があり、保護者間の情報共有もしやすいです。
周辺環境が整っている
マンションは立地がいい場所に立っているので、スーパーや子供の塾などが近くにあることが多いです。また、駅やバス停といった公共交通機関が近くにあることで、子供の通学や親の通勤にも便利になります。
セキュリティがしっかりしている
外部からの侵入がしにくいマンションを選ぶことで、防犯面も安心できます。カメラ付きインターホンがついている物件や、「ダブルオートロック」や「トリプルオートロック」といった設備がついている物件だとさらに安心です。
老後に売却しやすい
簡単に売却することができ、元々中古マンションを購入している場合だと、そこまで安くなることはないので老後に引っ越しを考えている方におすすめです。
新築を購入した場合、何年住むかにもよりますが、30年後に売却する場合は約7割ほど金額が落ちます。しかし、マンションは築25年以降値段に大きな差は出ません。なので、売却を考えていて少しでも高く売りたい場合は築20年ほどで売るのがおすすめです。
子育てのために確認すべきマンション・間取りのポイントは?
子育てがしやすい間取りや建物を選ぶときのポイントを紹介します。
- 部屋が見れるキッチン
- 豊富な収納場所
- 個室の数
- 遮音性や防音性
これらのポイントを押さえた部屋を選ぶことで、住んでからの後悔がほとんどなくなるはずです。
子供を見守りながら料理ができるキッチンか
子供が小さいうちは、料理中でも子供から目が離せないですよね。その時にキッチンからリビングや隣の部屋など、子供がいる場所が見えるというのはとても大切なポイントです。
そのためには、キッチンセットの一部が壁面に設置されているペニンシュラ型やキッチンを壁から完全に離しているアイランド型のキッチンを選ぶようにしましょう。
子育てに十分なスペース・収納量があるか
子供がいると、服や学校の道具、おもちゃなどどうしても荷物が増えていきます。外で倉庫を借りるのもいいですが、必要なものは家の中で片さなくてはなりません。
しかし、家の中に十分な収納スペースがなければ、部屋が散らかる原因にもなります。それを防ぐためにも、収納スペースが多い別件を選びましょう。
子供の個室を確保できるかどうか
子供の人数によって必要な部屋数は変わります。将来子供が部屋を欲しがった時に備えておきましょう。大きな部屋を区切って使える横並び型だと、子供が小さいうちは1つの広い部屋として使えるのでおすすめです。
マンションの遮音性・防音性は十分か
子育てしているとどうしても騒音が気になります。子供が走っている音や話している声が周りに迷惑になっていないかなどの不安を少しでも減らせるように、防音性が高いマンションを選びましょう。
内見の際に外の話し声が聞こえるかや、窓を閉めた状態で車の音が聞こえるかを確認しておくことが大切です。
住んでからの後悔を解決するには?
住んでから、騒音や部屋数、駐車場に後悔を感じた時も工夫次第で解決することができます。
まず、子供が走ったりすることでの騒音はマットやカーペットを敷くことで軽減できます。外からの音はシャッターを閉めたり、窓や扉の隙間を防ぐことで多少ですが軽減することができますよ。
次に部屋数ですが、7畳ほどの広さがある部屋では家具などを使って2つに分けることができます。
最後に駐車場です。近くに月極があるが値段が高いという場合は、マンションの管理会社や駐車場の管理人に相談することで値段を下げてもらえることがあります。
後悔ポイントも考慮して、物件を選ぶようにしよう!
後悔することが多いイメージがあるマンションでの子育てですが、事前に対策しておくことで後悔を感じにくくなります。
マンションにはマンションのメリットがあるので、悩んでいる方は一度実際に住んでいる方の話を聞いてみるのもおすすめです。物件を選ぶ時に優先したいことを書き出しておくことで、選びやすくなりますよ。
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