なんだか最近運気が悪い気がするという人は、もしかしたら寝室の気の流れが悪いかもしれません。寝室は、風水のなかでも玄関やキッチンと並んで影響を大きく受けやすいスポットといわれています。
そこで、今回は寝室で風水的にやってはいけないNG例を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
風水と寝室の関係とは?
風水は、“気の流れで運気がかわる”という、約4,000年以上前から、中国で生まれ伝わっていった環境整備学です。方角・色・風の通りなど、さまざまな要素が運気を左右すると考え、バランスをととのえることで運気をよくしていきます。
寝室は過ごす時間が長く、1日の気の流れをリセットする場です。寝室は本来、“陰”の要素が強いため、適度に“陽”の要素と取り入れると良いといわれてきました。そのため、しっかり悪い気を逃し、陽の気を取り入れ、陰陽のバランスをうまく整える必要があります。
寝室での風水NG例<8選>
ここでは、寝室での風水NG例を8つ紹介します。
NG例①:鏡がベッドの近くに置いてある
風水では、ベッド付近に鏡を置くのは良くないこととされています。寝ている自分の姿が鏡に映り込むと、気を吸いとられてしまうとされているのです。
ベッドの近くに鏡がある場合は、自分の寝姿がうつらない場所に移動させましょう。スペース的に難しいときは、鏡にカバーをかけたり、枕の場所を移動したりして鏡に姿がうつりこまないように工夫するとよいです。
鏡がベッドの近くにあると、夜中に目が覚めたときに「何かうつりこんでいないか?」とドキドキしてしまうでしょう。鏡がベッドの近くにあるという配置は、心理的にも不安になりやすいです。安心して眠れる配置に変えていきましょう。
NG例②:ベッド周りにたくさんのインテリアがある
フォトフレームや可愛いオーナメントなど、お気に入りのものをベッド周辺についつい置いてしまいがちです。しかし、ベッド近くに物をたくさん配置すると、気の流れが滞り、ホコリが溜まってしまいます。ホコリや気の流れが溜まってしまうのは、風水的によくありません。
ベッドまわりには、なるべく物を置かずにこまめに片付けしましょう。小物がなく、ベッドまわりがすっきりすると、部屋も明るくなり陽の気が入りやすくなります。爽やかな気分で睡眠をとれるメリットもありますよ。
NG例③:大量のぬいぐるみが置いてある
ぬいぐるみはふわふわとした毛足が長い生地でつくられているため、どうしてもホコリが溜まりがちです。風水では、ホコリが溜まると、運気が下がるといわれています。ぬいぐるみがたくさん置いてあると必然的にホコリも溜まってしまうので風水的にはNGです。
また、ぬいぐるみは動物や人など、何かしら生き物のかたちをしていますよね。風水では、生き物のかたちをしたものは、発展運が下がりやすくなるとされています。運気を下げるため、なるべくぬいぐるみを置かないようにしましょう。
可愛い、癒されるなどの理由で、どうしても寝室にぬいぐるみを置きたい場合は、数を減らしたり、ホコリが溜まりにくい毛足が短い生地のものがおすすめ◎
NG例④:南枕や西枕にしている
風水では枕の向きも重要です。西の方角=日の入りで、太陽が沈んでいく方角で、“衰退して暗くなる”という陰の要素があります。やる気がダウンしたり、老化を感じるようになったりしたら、西枕が原因かもしれません。西枕は老けやすくなるといわれ、あまりオススメしない枕の位置です。
また南枕は、想像力や直感力がアップする「火」の要素をも打つ方角です。日が照る=明るくポジティブなイメージがあり、陽の要素を持っています。人気運が高まり、人を惹きつける運気も上がるでしょう。
一方で、南枕は火の要素が強いため、金運が下がったり、衝動的な行動をとりやすくなったりする悪い運気も入ってしまい、寝つきも悪くなってしまいます。南枕は良いことも悪いこともあるので一長一短です。できれば南枕も避けた方が良いでしょう。
風水的に良いとされている方角は、北枕です。北枕=亡くなった人が北向きで寝ることにより縁起が悪いというイメージがあり、驚く人もいるかもしれません。北枕は健康・金運・子宝などに恵まれた方角で運気が上がります。枕の向きで迷ったら北枕がよいでしょう。
NG例⑤:ドアと同じ方角で寝る
ベッドの配置場所も確認しましょう。
ドアを開けたときに、ドアのすぐ前にベッドがある配置はNGです。また、ドアと同じ方角で寝るのも気の流れが滞ってしまい良くありません。
ドアのすぐ近くにベッドがあると、気の出入りを受けやすく、疲れやすくなったり、疲労が蓄積しやすくなったりします。なるべくドアから離れており、かつドアと寝る方角が同じにならないように気を付けましょう。
広さや間取り上、配置が難しい場合は、ドアを開けたときにベッドが見えないようにパーティションを設置するのもおすすめです。
NG例⑥:窓を閉め切っている
寝室は寝る部屋なので、窓もカーテンも閉めっぱなしという人も多いのではないでしょうか。風水では、風の通りがあることが吉とされています。窓やカーテンを閉め切っていると、風が通らなくなり、気も滞ってしまいがちです。
部屋の悪い気を窓から逃がすイメージで、一定時間は窓を空け換気するようにしましょう。朝起きたら、カーテンを開けて陽の気を取り込み、陽の気をたっぷり取り入れてみてくださいね。換気された部屋は気持ちよく、ぐっすり眠ることができますよ。
NG例⑦:ベッドが大きすぎる
寝室は悪い気を出し、金運を取り入れていくスポットです。したがって、寝室は広ければ広いほどよいといわれています。
しかし、ベッドが大きすぎるとスペースを圧迫してしまうことになり、寝室が狭くなるため、金運が下がってしまうのです。部屋がベッドで占領されている、ということがないようにしましょう。
現在はさまざまなコンパクトなベッドが販売されているため、部屋の広さに合ったベッドを選択していくと良いですね。寝室が広くない場合は、折りたたみベッドを活用するのもよいでしょう。
NG例⑧:布団を床に直接敷く
フローリングは陽の要素を強くもつ性質です。その上で布団を敷いて寝るということは、体を休めている間にも、常に強いパワーを受けていることになります。力強い陽の要素でゆっくり休息をとることができません。
また、布団を直接フローリングに布団を敷くと、ホコリや湿気がたまりやすくなります。風水ではホコリや湿気は運気を下げるものとされているので、布団を直接敷いて床に寝ることはおすすめできません。
ベッドや、マット、すのこなどを敷いて、風の通りを作り、ゆっくり静かに休めるベッドを作っていきましょう。
NGをなくして良いものを取り入れよう!
寝室は1日の疲れを癒し、新しいパワーを取り入れる場です。陰と陽のバランスを整えて、悪い気をリフレッシュできる寝室にしていきたいですね。
ベッドまわりを整理整頓したり、枕の位置を変えたりすることはすぐに出来るので、ぜひチャレンジしてみてください。
ホコリや湿気をためないように、定期的に窓を開けて換気することや、掃除をすることも忘れないようにしましょう。今回紹介したNG例を改善すると、部屋が清潔に保たれて、住環境としても快適な空間になりますよ。
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