“部屋の印象はカーテンで決まる”といわれるように、風水ではカーテンで運気の流れが変わります。カーテンを選ぶときは、方角や色など風水を考慮してみましょう。

風水を取り入れると、運気がアップし、願いが叶いやすくなったり、悪い流れを断ち切ったりしてくれます。運気を上げるならカーテン選びも気を付けていきましょう。

カーテンも風水に関係があるの？

カーテンは、部屋の大部分を占め、存在感がとても大きいです。部屋に入ったときに、まず目に入るのがカーテンではないでしょうか。カーテンを変えるだけで、部屋の雰囲気がガラッとかわりますよね。

部屋のイメージを左右し、面積が多いカーテンは、風水にとっても運気を変える大切な要素となります。

インテリアに気を付けていても、カーテン選びが間違っていると運気は一向によくなりません。それぐらいカーテンは風水でとても重要です。

窓にカーテンをつけないとどうなる？

邪気は窓や玄関から家の中から入ってこようとします。しかし、カーテンがあると、部屋のなかに入りにくくなります。

カーテンは窓から悪い気を遮断する、いわば大きな盾のようなもの。カーテンは窓から入り続ける邪気から、家を守ってくれます。

カーテンは運気を守るためにも必要不可欠な存在です。寒さから身を守るために服を着るように、邪気から家を保護するためにカーテンをつけるようにしましょう。

また、カーテンは邪気を遮断するほかに、よい運気も逃がさない役割も果たします。

【方角別】風水的によいカーテンの色は？

方角と色には相性があり、風水に取り入れると運気がアップします。風水ではカーテンの色選びも大切です。

東向き×青色

太陽がのぼる東向きは、物事の「はじまり」や「未来」を連想させる、パワーに満ちた方角です。東向きは青色・紺色・白色がおすすめ。

仕事運・勉強運・発展運が上がり、仕事や勉強で成功をおさめやすくなります。

西向き×黄色

西向きといえば金運と密接な関係があり、金運がアップするカラーがおすすめです。黄色・金色・白色などの色を取り入れて金運を上げていきましょう。

南向き×緑色

恋愛運や人気運、美容運などに強く影響する南の方角は、「木」の要素と相性がよいです。緑色、ベージュのカーテンで、調和をはかりましょう。

北向き×ピンク色

北向きは方角的に冷えやすく陰の気を集めやすいです。明るく、ぬくもりを感じる陽の気を強めるカラーで運気を上げましょう。

ピンク・オレンジ・赤色などの暖色がおすすめです。

 運気アップにおすすめのカーテンの色3選

「カーテンの色が決められない…」という人は、下記のカラーのカーテンを選びましょう。基本的にどの方角とも相性がよいです。

運気を上げるカラー：白

暗い部屋もぱっと明るくしてくれる白は、「浄化」「清め」などの効果があるといわれています。陽の気に満ち、気持ちをリセットしてくれる万能カラーです。

インテリアとも馴染みやすいカラーなので使いやすく◎

運気を上げるカラー：ベージュ色

ベージュは、「金」と「土」の2つの要素をあわせもった強運なカラーです。金運、仕事運、対人運などさまざまな運気をバランスよくアップしてくれます。

運気を上げるカラー：ピンク色

慈しみや優しさを連想するピンク色のカーテンは、恋愛運の向上が期待できます。恋愛を成就させたい人や、良縁に恵まれたいときは、カーテンをピンク色にして恋愛運を上げていきましょう。

 【柄別】風水的によいカーテンの柄は？

カーテンの柄・模様選びも開運の秘訣です。風水からみたカーテンの柄とおすすめを紹介します。

おすすめの柄1：ストライプ

対人運や家庭運を上げたいなら、ストライプ柄がおすすめです。リビングのカーテンをストライプにすると家庭円満になるといわれています。

おすすめの柄2：チェック

線と線がいくつも交わるのがチェック柄です。チェック柄は「安定」や「調和」をもたらしてくれます。人間関係でもめることなく、平和に過ごしたい人にぴったりです

おすすめの柄3：花柄

部屋を明るく華やかさを演出してくれる花柄は、恋愛運をアップしてくれます。新しい出会いなら小花のものを、恋愛成就ならば大きな花柄のカーテンが◎

おすすめの柄5：ドット柄

金運アップをしたい人にはドット柄がおすすめです。丸がたくさん並んだ水玉は大量の硬貨を連想させ、金運を上げてくれます。

運気を下げるカーテンのNG例3つ

運気を上げるカーテンが存在するように、運気を下げてしまうカーテンもあります。家のカーテンがNGではないか確認してみてください。

NG例1：窓のサイズとあってないカーテン

窓に対して短すぎたり、長すぎたりするカーテンは、風水的にNG。短すぎる場合は、外から悪い気が侵入しやすくなり、長すぎる場合はホコリがついて陰の気が溜まってしまいます。
カーテンは、窓のサイズにあったものをつけましょう。

NG例2：閉めっぱなしのカーテン

風水では、気が通り流れがある＝風の通りがあることがよいとされています。カーテンを開けないと、風がとおらず、湿気もたまってしまいます。

定期的にカーテンを開けて、部屋にたまった陰の気を外に出していきましょう。

NG例3：汚れたカーテン

汚れは気の流れを乱し、邪気を発生させます。カーテンが汚れていると運気は悪くなるばかりです。カーテンのお手入れや洗濯をかかさないようにしましょう。

カーテンで運気を上げるための4つのポイント

カーテンで運気アップするには、下記のポイントを意識してみてください。意識するだけで、物事がスムーズに運びやすくなります。

ポイント 1：清潔に保つ

汚れは運気をダウンさせる大きな原因になります。カーテンの隙間にホコリがたまっていないか、カビが発生していないかチェックしましょう。

ポイント2：定期的に洗濯をする

一見綺麗に見えるカーテンも、実は汚れていたりします。季節の変わり目などに洗濯したり、カーテン専用のクリーニングに出したりして、ケアを忘れずに。

ポイント3：やぶれたら買い替える

破れたカーテンをそのまま使っていると、破れた箇所からよい運気が逃げてしまいます。カーテンが破れてしまったら思い切って買い替えましょう。

ポイント4：タッセルなどの小物で風水を取り入れる

カーテンのタッセルの色を変えるだけでも、風水の効果があります。金運なら黄色、恋愛運ならピンクなど小物から風水を取り入れるのも◎

風水から考える部屋別のカーテンの選び方

部屋の用途にあわせてカーテンを選ぶと運気が向上します。部屋にあったカーテン選びで開運しましょう。

リビングのカーテン

家のなかで、最も人が集まるのがリビング。さまざまな気が出入りするため、風通しがよい素材がよいでしょう。

トイレのカーテン

狭くて暗いトイレは、明るい色のカーテンで陽の気を集めましょう。光をよく通し、フェカーテンのような、カジュアルなものがよいでしょう。

キッチンのカーテン

キッチンは火を使う場所のため、「火」の要素が強い赤色は運気が乱れます。優しい色合いで強い気を鎮めましょう。

寝室のカーテン

日中、外で受けた悪い気を浄化させるのが寝室です。陰の気がたまりやすくなるため、日中はレースカーテンで陽の気を取り入れ、夜はドレープカーテンで陰の気をシャットアウトするのがよいでしょう。

子供部屋のカーテン

爽やかな色で、運気アップ。分厚い遮光カーテンよりも、軽くて洗濯しやすい薄手のものがおすすめです。

風水を取り入れて、運気を取り込もう

運気がよい方向に進んでいないと感じるときは、思い切ってカーテンを変えてみましょう。掃除をしたり、タッセルの色をラッキーカラーにしたりするなど、ちょっとした工夫をするだけで運気は上がります。

方角や部屋の用途によって、色をかえたり、柄を選んでみて、運気をどんどん上げていきましょう。

汚れているカーテンは悪い気を集めてしまいます。こまめな洗濯と手入れを忘れないようにしましょう。

カーテンは邪気から家を守り、良い気を家に留めてくれます。まだカーテンをつけていない人は、ぜひつけてみてくださいね。

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