新しい住宅への住み替えを検討した際に、今住んでいるマンションでも売却が可能なのか疑問に感じたことはないでしょうか?
実は、不動産会社を利用することで簡単に売却することができるのです。
本記事では、不動産の査定やマンション売却の手順と費用について紹介します。自宅を売却しようと検討している方はぜひ参考にしてみてください!
マンションを売却すると決めたら
自宅の住み替えを決めた際には、今住んでいる住居を売却したり、さまざまな手続きなどが必要になります。そこで、マンションを売却する際の手順について紹介していきます。
①物件の査定をする
マンションの売却を決めたら、まずはそのマンションにどれくらいの価値があるのか調べる必要があります。そのため、ある程度売却価格を知るためにも、インターネットで不動産一括査定サイトを活用して査定することが大切です。
不動産一括査定なので、査定額の違いが分かりやすいです。そして、マンションの査定はインターネットで申し込みをしてから結果が出るまで1週間程かかります。その間に、売却手続きに必要な書類を用意するなど、準備をしておくと良いでしょう。
■wednesdayの簡易査定
不動産の売却を検討中の方は、簡易査定にお申し込みください。wednesdayの簡易査定は、面倒な訪問は不要でオンラインのみで売却まで完了します。
こんな方におすすめ:
・売却・住み替えを検討中の方
・今のお家がいくらで売れるか知りたい方
②不動産会社を選び契約をする
不動産一括査定サイトなどで、査定結果を受け取ったら売却価格をはじめ、さまざまな条件で自分の納得した不動産会社を選んで契約を結びます。
不動産会社を選ぶポイントとしては、売却などの仲介する経験が長いことや、親切に対応してくれること、それに加えて宅地建物取引士の資格を保有していることが望ましいです。
③価格を決め売却活動を始める
契約した不動産会社と売却価格を決めたら、物件を売る活動を行います。具体的な売却活動としては、チラシやインターネットで広告を出して買主を探します。まず初めは、売り出し価格として初めて売りに出される価格で広告します。
その後、広告によって購入希望者が現れなかった場合には売却価格を変更していきます。物件の売り出しが始まると、購入希望者がその物件の内見を行うので、見学ができるように対応することも大切です。
④売買契約を結ぶ
物件の売却活動を行い、正式に買主が決まると売買契約を結びます。売買契約時には、物件の売却を担当した不動産会社と売主、買主で契約を行います。その際には、物件対しての契約書を読み合わせしたり、重要事項等の説明を受けて互いが合意したのち契約書にサインをすることで契約が結ばれます。
売買契約後には、内容変更をしたくてもすることが難しいことや違約金の支払いが必要となるケースもあるので注意が必要です。
⑤物件の引き渡しをする
そして、売買契約後の1ヶ月以内の同じ日に物件の決算と引き渡しを行います。この決済では、不動産会社をはじめ金融機関の担当者、売主と買主で行い、売主側にまだ住宅ローンの支払いが残っている場合には、融資先の金融機関で住宅ローンの一括返済をします。
そして、物件が引き渡され買主は新たな新居として物件に居住することができます。
⑥確定申告の手続きをする
物件の決済と引き渡しが無事終わると、次に確定申告の手続きを行います。もし物件を売却した際に利益がでた場合には、譲渡所得税として納税しなくてはなりません。
その一方で、損失がでた場合には特例措置として翌年にその損失を繰り越すことができます。また確定申告は、売却した翌年の2月16日〜3月15日までの期間に手続きを行わないといけないので注意しましょう。
マンション売却時にかかる時間
マンションを売却する際には、費用だけではなく時間もかかります。まずマンションの売却には、最低でも約4ヶ月〜半年以上の期間がかかることを把握しておくことが大切です。
売却までの内容としては、マンションの売出前の準備期間として約1ヶ月程度、そして売り出してから買主が決まるまでの期間として最低でも約2ヶ月〜約3ヶ月間かかります。さらに、買主に物件を引き渡すまでに約1ヶ月程度の期間が必要です。
そのため、売却を急ぎすぎて失敗しないためにも、物件を引き渡す予定日の半年以上前から少しずつ準備をしておくことが大切です。
マンション売却時にかかる費用
マンションの売却をする際には、売却するために必要な手続きがあり、それぞれに手数料などの費用がかかります。費用としては、不動産会社を利用するための仲介手数料をはじめ、印紙代や登記費用、譲渡所得税などで売却価格の約3.5〜約4%が目安です。
そこで、マンションの売却時にかかる費用の内容についてそれぞれ紹介します。
費用項目 |
費用の内容 |
仲介手数料 |
(自宅の売却額×3%+ 6万円)+消費税 |
印紙税 |
約1,000円〜約60,000円程度 売却する金額によって異なります |
ローン返済費用 |
約10,000円〜30,000円程度 一括繰り上げの返済の際にかかる金融機関への手数料として |
登記費用 |
約5,000円〜約20,000円程度 司法書士への依頼料として (登記費用、抵当権抹消費用、所有権移転登記などを含む) |
譲渡所得税・住民税 |
自宅の売却で得た利益に対してかかる 売却した年の1月1日までの保有期間によって異なります。 期間が5年以下の場合は譲渡所得の39.63% 期間が5年以上の場は譲渡所得の20.315% |
その他 |
新居への引越し費用、ハウスクリーニング代など |
流れを理解してマンションの売却を
今回は、マンションを売却する方法として不動産の査定から引き渡しまでの手順や費用をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。マンション売却には、最低でも4ヶ月以上の時間がかかりさまざまな手続きや税金等の支払いでお金がかかります。
さらに売却後には、確定申告の申請も必要となります。そのため、自宅の売却を決めた際には流れを理解した上で手続きを行いましょう。
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