リビングをおしゃれな印象にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。特にマンションではリビングが似たようなデザインになっているため、個性を出しにくいですよね。
しかし、リビングのレイアウトのコツを掴んでおくとおしゃれな印象に。
本記事では、マンションのリビングをおしゃれにするポイントを解説していきます。
マンションのリビングをおしゃれにしたい
マンションのリビングをおしゃれにしたいと考える場合はレイアウトが重要です。というのも、マンションの場合はすでに間取りが決まっているため、広さを自分好みにするのは難しく、レイアウトを工夫しないとおしゃれになりにくいためです。
そのため、おしゃれにしたい場合はレイアウトにこだわるようにしましょう。
リビングのレイアウトを考える場合のコツ
リビングのレイアウトを考える場合は下記の7つのポイントを意識しましょう。
- 配置する家具の数や大きさ
- レイアウトデザイン
- 目的別にレイアウトする
- カラーデザインを考える
- 統一感を意識する
- 間取りを考える
- 部屋の形から考える
それぞれのポイントを解説していきますので、リビングをおしゃれにしたいと考えている人は参考にしてみてください。
配置する家具の数や大きさ
リビングのレイアウトを考える場合、家具の数や大きさを考えるようにしましょう。例えば、部屋が狭いのにもかかわらず、ソファが4人掛けや5人掛けの大きいサイズの場合は部屋が圧迫されてしまうため、おしゃれな印象から遠ざかりやすいです。
家具は限りなく少なく、シンプルな状態にするのが好ましいため、レイアウトを考える場合は家具の数や大きさを意識するようにしましょう。
レイアウトデザインに合った家具の配置をする
マンションのリビングといってもレイアウトはさまざまで、長方形の間取りもあれば正方形の間取り、特殊なL字型の間取りなどがあります。レイアウトのデザインを誤ってしまうと空間を上手に活用できず、圧迫感が出てしまいます。
例えば、正方形の間取りの場合、ソファやテレビを中央に置くレイアウトデザインであれば、間取りが狭いと他の家具が置きにくいです。大きな家具は移動させるのも大変なので、レイアウトデザインをしっかりと考えた上で物を置くようにしましょう。
目的別にレイアウトする
リビングといっても家庭によって目的が異なり、リラックスする場所にしたいと考える場合もあれば、子どもや家族と過ごす場所にしたい人、ダイニングキッチンと併せて活用していきたいと考える家庭もあります。
目的によって配置するべき家具やサイズが変わるため、まずは目的を考えてからレイアウトデザイン・家具の数や大きさを考えるようにしましょう。
カラーデザインを考える
同じリビングであっても、カラーデザインによって雰囲気が変わります。暖色系の色味を中心にすることによって、温かみのある明るい雰囲気にでき、逆に寒色系の色味であれば落ち着いた雰囲気になるため、好みに合わせてリビングのカラーデザインを決めるようにしましょう。
統一感を意識する
リビングをおしゃれにしたい場合は、さらに統一感のあるデザインやカラーを意識しましょう。色味は3色にまとめると統一感がでやすく、色味が多すぎるとバランスが悪い印象になりやすいです。
カフェ風スタイルにするのか、ナチュラルスタイルにするのかといったテーマを決めてから家具を揃えていくと統一感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がります。
間取りを考える
マンションのリビングは間取りが大きく異なり、6畳から10畳ほどの幅があります。間取りによってやはり物を置ける量やサイズが変わってきます。
さらに他の部屋との動線も重要で、動線を無視した家具の配置にしてしまうとリビングの使い勝手が悪いと感じやすいです。間取りを考えて行うようにしましょう。
部屋の形から考える
部屋の形は前述でも触れているように、リビングでも正方形もあれば長方形・L字デザインの部屋があります。
部屋の形によって配置やバランスが変わるため、リビングのレイアウトを考える場合はどのような部屋にしたいのかを考え、実際の部屋の形に合うのかを検討しましょう。スペースに余裕のある状態を意識してレイアウトを考えるとおしゃれになりやすいです。
マンションのリビングをレイアウトする際に気を付けるべきポイント
レイアウトを考える場合、下記の4つを意識するようにしましょう。
- ソファやテレビの位置
- 空間の使い方
- リビングの色味
- 導線の距離や見え方
それぞれの注意点について解説をしていきますので、参考にしてみてください。
ソファやテレビの位置
ソファとテレビはリビングのレイアウトを考える上では重要で、ソファとテレビのサイズや距離によって印象が大きく異なります。ソファとテレビが近すぎる場合や、サイズがリビングに対して大きい場合は圧迫感を感じやすいです。
ソファとテレビは少し離した位置に置き、余裕のある上品な雰囲気を作りましょう。
空間の使い方
リビングのレイアウトでは他にも、空間の使い方をなるべく意識するようにしましょう。リビングに置いている家具の距離が近い場合は圧迫感を感じやすいですが、逆に距離が離れすぎていたり、物が少ないとシンプルではあるものの寂しい雰囲気になります。
家具を一か所に固めるのではなく、空間をしっかりと使った配置を意識するとおしゃれになりやすいです。
リビングの色味
リビングをおしゃれにする場合は他の部屋と合わせた色味を意識するのがおすすめです。各部屋ごとに雰囲気を変えるという人もいますが、難易度が高く、初心者が手を出すと失敗してしまうことも少なくありません。
さらに、リビングは人によって目的が違うため、色味やテーマを意識しながらレイアウトを考えるのがおすすめです。白をベースにした色でまとめるようにすると清潔感があり、おしゃれな印象を演出しやすいです。
動線の距離や見え方
リビングがいくらおしゃれだったとしても、生活動線を無視した配置にしてしまうと、利便性が悪いと感じやすいです。例えば、見た目の高級感を演出しようとリビングに大きなソファを配置し、他の部屋へのルートを遮ってしまうと、わざわざ遠回りする必要があります。
おしゃれな見栄えを意識しているので、最初は満足するものの、住み続けていると不満が出てきてしまいやすいため、動線を考えて距離や見え方を確認していきましょう。
ライフステージに合わせたレイアウトもおすすめ
リビングのレイアウトはずっと同じ状態でもおしゃれな印象を演出できますが、ライフステージにあわせたレイアウトにすると使い勝手のいいリビングにすることが可能です。
子どもが小さい頃と親離れをした後のレイアウトのポイントについて紹介していきますので、ライフステージ別にレイアウトを変えたい人はチェックしましょう。
子どもが小さいころ
子どもが小さい頃は、マンションのリビングでも開放感があるレイアウトにするのがおすすめです。家具もできれば背が低いローテーブルやローソファを選ぶのがおすすめで、背を低くすることで子どもの様子が見えやすくなります。
他にも子供が怪我をしにくいように、なるべく物は少なくすると事故が起きにくいです。
親離れをしたころ
子どもが親離れした後は、自分たちの好みに合わせたリビングにしていきましょう。子どもがいないため、ゆとりを持った家具の配置が行いやすいです。家具の配置だけでなく、照明や収納棚などにこだわるとおしゃれに見えやすくなります。
コツを押さえてマンションのリビングをおしゃれにしよう!
マンションのリビングは家族がいる時間が長いため、重要な場所になります。コツを押さえることによって誰でもおしゃれな印象に仕上げやすいです。
注意点やレイアウトのコツをおさえながらおしゃれになるように挑戦してみましょう。
■個別相談
不動産の購入や売却、リノベーションに関することなどを個別でご相談いただけます。
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・理想の物件・間取りが見つからない方
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