多くのご家庭が日常的に使用するキッチン。毎日使用するからこそキッチンの照明選びは重要です。照明と一言でいっても、光の量や色・キッチンに適した照明などが存在します。
キッチンの照明をおしゃれにしたい場合におすすめの照明や選び方について解説していきます。
キッチンの照明は雰囲気を大きく左右する
キッチンは料理をする場所でもあるため、細かな作業が求められる場合が多いです。さらにダイニングキッチン・オープンキッチンの場合は外からも見えるため、おしゃれな雰囲気にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。
キッチンは家具・家電でも雰囲気が変わりますが、照明をこだわることでも雰囲気を大きく変えることができます。おしゃれな家づくりをしたいと考えている人は、キッチンの照明にも注目してみましょう。
キッチンの照明を選ぶ際のポイント
キッチンの照明選びを行う際に意識するべきポイントは下記の4つです。
- 照明の色・明るさ
- 照明のデザイン
- 手入れのしやすさ
- 作業のしやすさ
それぞれのポイントについて解説していきますので、キッチンの照明選びで迷っている人は参考にしてみてください。
照明の色・明るさ
キッチンの照明でも、色や明るさによって雰囲気が変わります。例えば電球でもオレンジ色のような電球色もあれば、どの部屋の雰囲気とも相性が良く、昼白色などがあります。
キッチンでは料理を行うときに繊細な作業も多くなるため、なるべく集中して作業が行える昼光色の照明を選ぶのがおすすめです。周りをしっかりと確認ができるように明るさも意識して選ぶと間違いないです。
照明のデザイン
照明といっても最近はデザインにこだわっているものも増えているため、おしゃれにしたいと考えている場合はデザイン性に優れたものを選びましょう。
照明のデザインがおしゃれなものにできると、気分も高まって料理の時間も楽しくなりやすいです。料理を楽しむためにも、照明のデザインにはこだわってみましょう。
手入れのしやすさ
照明はあまり掃除しない場所ではありますが、手入れのしやすさにも注目するようにしましょう。手入れを行わないと明るさを感じにくいとともに、汚れてしまっている状態ではおしゃれから遠ざかりやすいです。
清潔感のある状態を作るためにも、手入れのしやすさにも注目しましょう。
作業のしやすさ
キッチンは料理を行う場所でもあるため、作業のしやすさも意識して選ぶようにしましょう。キッチンの照明器具をおしゃれデザインにできたとしても、使い勝手が悪く、作業がしづらい環境では不満に感じやすいです。作業のしやすさもこだわっていきましょう。
おしゃれにしたい人必見!キッチン照明の種類別の特徴
照明器具といっても種類はさまざま存在し、キッチンに合う照明を選ぶことが必要です。下記は多く存在する照明器具の中でもキッチンに合う照明になります。
- シーリングライト
- スポットライト
- ペンダントライト
- ダウンライト
それぞれの照明の特徴について解説をしていきますので、キッチンの照明選びで悩んでいる人は参考にしてみてください。
シーリングライト
シーリングライトはリビングや寝室・子ども部屋といったさまざまな場所で活躍してくれる照明器具です。直付けタイプが多く、LED照明がほとんどになっているため、消費電力をおさえられるほか、光量が明るいという点が魅力になります。
スポットライト
スポットライトはリビングや寝室で利用されることが多く、ダクトレールと合わせて使用します。スポットライトは2~4個でも十分部屋を明るくしてくれる上に、他の個性的でおしゃれな印象を作ることが可能です。
ペンダントライト
ペンダントライトは天井からつるすタイプですが、デザイン性に優れており、落ち着きながらもおしゃれな印象を作ることができます。キッチンの中でも天井が高い場合におすすめです。
ダウンライト
ダウンライトは埋め込み式の照明器具で、開放感のあるキッチンにできるのが魅力になります。キッチンのデザインの邪魔をしないため、他の家具や家電で見栄えをこだわっている場合におすすめです。マイホームを建てる際に採用されることが多いです。
キッチンの照明で気を付けるべきポイント
キッチンの照明選びで気を付けるべきポイントとして下記の5つがあげられます。
- キッチンの形
- 天井の高さ
- コードの長さや位置
- 工事の有無
- 戸棚による影
それぞれの注意点について紹介していきますので、キッチンの照明選びで迷っている人は参考にしてみてください。
キッチンの形
キッチンといっても、スリムな形もあれば、独立してスペースに余裕のあるキッチンなどさまざまです。キッチンの形に合っていない場合は十分に照明が当たらず、使い勝手が悪い状態になってしまいやすいです。キッチンの形に合わせて照明を決めるようにしましょう。
天井の高さ
物件によって天井の高さが異なり、天井の高さに合わせないと暗く感じたり、目立ちすぎて気になってしまったりします。
例えば、天井が低いのにもかかわらず、ペンダントライトを使うと、料理の邪魔になってしまう場合や照明が近すぎて眩しくなったりします。
天井の高さに合わせたキッチンの照明器具を選ぶようにしましょう。
コードの長さや位置
キッチンの照明でも、他にコードの長さや位置を考えて設置するようにしましょう。ペンダントライトの長さが長すぎると邪魔になる上に、位置がずれていると明かりが足らず、不便だと感じてしまいやすいです。
キッチンの照明をしっかりと活用するために、コードの位置や長さは考えるようにしましょう。
工事の有無
キッチンの照明器具によりますが、ダウンライトなどの埋め込み型のキッチン照明にしたいと考える場合は工事の有無があります。工事費用は取り付ける個数や状況によって変わりますが、2~5万円の間で対応してもらえる場合が多いです。
賃貸物件では難しいですが、マイホーム建設後に付けたいと考える場合は工事費用も視野に入れましょう。
戸棚による影
キッチンの照明を考える場合、見落としてしまいがちなのが戸棚による影です。戸棚もサイズによりますが、戸棚を使用していると、照明の光を遮ってしまい、暗く感じてしまうケースも少なくありません。
戸棚による影でも明るく見えることをなるべく意識するようにしましょう。
おしゃれにしたい場合はキッチンの照明にもこだわろう
キッチンの照明をこだわることによって料理がしやすいだけでなく、おしゃれな印象を作ることができます。
キッチンをおしゃれにすることによって、気分を高めながら料理ができるので、多くの人におすすめです。
■個別相談
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