家の住み替えを検討した際に、今住んでいる住居を早く売却することができるのか不安に感じたことはないでしょうか?
実は、不動産会社に買取をしてもらうと早く売却することが可能です。本記事では、物件を最短で売却する方法と不動産会社の選び方について紹介します。自宅を売却しようと検討している方はぜひ参考にしてみてください!
家を早く売却するには?
自宅の住み替えを検討した際に、今住んでいる住居を手放す必要があります。そこで、できるだけ早く住居を売却する方法について紹介します。
最短で売りたいなら「不動産買取」
すぐにでも自宅を手放したい場合には、最短で売ることができる不動産買取がおすすめです。この不動産買取は、売主と買主を仲介して物件を売却する方法とは異なり、不動産会社に直接物件を買い取ってもらいます。
そのため、売主と不動産会社との間で売却価格が決まれば、すぐに契約をすることが可能です。また、広告に載せたり物件の内覧の準備など売却活動をする必要がありません。
高く売りたいなら「不動産仲介」
自宅をできるだけ高く売却したい場合には、売主と買主を仲介して物件の売却を行う不動産仲介の方法がおすすめです。一般的に、不動産を売却する際には不動産仲介を利用します。
不動産会社の元で、物件の売却価格を査定してもらい媒介契約を結んだ後、広告活動を行って買主を見つけます。物件の立地条件が良いことや、築年数が浅いなど資産価値が高い物件の場合には、不動産買取よりも高く売却できる不動産仲介を選びましょう。
不動産買取のメリット
すでに新しい住居が決まっている場合には、不動産買取の方が早く物件を売却することができるなど魅力があります。
不動産買取のメリットは、以下の3点です。
- すぐに現金化できる
- 契約不適合責任がない
- 仲介手数料がかからない
以下に、1つずつ紹介していきます。
すぐに現金化できる
1つ目の不動産買取のメリットとしては、すぐに現金化できることです。即時買取として、物件の買取額が決まり次第、すぐに不動産会社が買い取ってくれます。
物件の買取には、最短で約3日〜約1週間程度で売却ができます。さらに、仲介ではないので、部屋の内覧などをする必要がなく売却価格を現金化するまでの時間も短いのが特徴です。
契約不適合責任がない
2つ目の不動産買取のメリットとしては、契約不適合責任がないことです。この契約不適合責任は、売買契約において契約内容とは異なる物件を売却した際に、売主が責任を負います。
ですが、不動産買取の場合には買主が業者にあたるため、この契約不適合責任が免除される仕組みになっています。
仲介手数料がかからない
3つ目の不動産買取のメリットとしては、仲介手数料の費用がかからないことです。一般的に、物件を売却する際には不動産会社に仲介をしてもらい売主を探します。
そのため、物件の売却価格によりますが不動産会社に手数料として約50万円前後〜約100万円以上の支払いが必要です。ですが、不動産買取は仲介がないので手数料が不要になります。
不動産買取のデメリット
不動産買取は、売却価格をすぐに現金化することができるなど早く家を売りたい方にはいくつもメリットがある一方で、デメリットもあります。
不動産買取のデメリットは、以下の2点です。
- 売却価格が安くなる
- 対応している不動産会社が少ない
以下に、1つずつ紹介していきます。
売却価格が安くなる
1つ目の不動産買取のデメリットとしては、売却価格が安くなってしまうことです。不動産買取による方法では、買取した物件を売却する際に、室内をリフォームしたりなど造成費用がかかります。
そのため、買取ではあらかじめリフォーム代等の費用を差し引かれるので市場価格の相場よりも売却価格が安いです。少しでも高く売却したい場合には、不動産仲介の方法があります。
対応している不動産会社が少ない
2つ目の不動産買取のデメリットとしては、買取を専門として対応している不動産会社が少ないことです。一般的に、不動産の売却ではほとんどの方が不動産会社に仲介を依頼します。
それに加えて、家の買取を依頼したくても買取実績のある不動産会社数は少ない傾向にあります。そのため、買取を専門としている不動産会社を探すには一括査定サイトなどを利用してみましょう。
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こんな方におすすめ:
・売却・住み替えを検討中の方
・今のお家がいくらで売れるか知りたい方
早く売りたい場合、どの媒介契約を選ぶべき?
家の住み替えのためなどで、不動産を売却したい場合には、売主と不動産会社との間で媒介契約を結ばなければなりません。この媒介契約は、専属専任媒介契約と専任媒介契約、一般媒介契約の3種類の契約に分かれます。
そして、早く不動産を売りたい場合には、専属媒介契約が最適です。この専属専任媒介契約は、1つの不動産会社だけと契約を結びます。そのため、不動産会社を通しての取引となり、売主にとっては制限が多い契約です。
ですが、媒介契約後から5日以内に不動産共有の物件情報を登録したり、定期的に仲介業務の実績状況を報告する義務があります。そのため、売主も安心できることや専任媒介契約と一般媒介契約よりも売却活動が盛んなため、早く売主が見つかりやすくなっています。
※専任媒介契約とは
専属専任媒介契約と同様で1社のみと契約を結びます。不動産会社が売却活動を行なっていても、自分で買主を見つけて売買することが可能な契約です。
※一般媒介契約とは
複数の不動産会社に仲介を依頼することができる契約です。さらに、不動産会社を通さずに自分の見つけた売主と取引することも認められています。
早く売却するための不動産会社の選び方
すでに新しい新居が決まっている場合には、できるだけ早く自宅を売却したいはずです。そこで、早く売却するためにも不動産会社の選び方に注意しましょう。
早く売却するための不動産会社の選び方は、以下の3点です。
- 担当者の対応の良さ
- 不動産売却の実績が多い
- 複数の不動産会社と比較する
以下に、1つずつ紹介していきます。
担当者の対応の良さ
まず1つ目としては、物件の買取を担当してくれる担当者の方の対応の良さです。不動の売却には、数百万円〜数千万円の多額のお金が動きます。そのため、しっかりと内容を理解して契約をする必要することが大切です。
そこで、疑問や質問など売却における不安に対して、親切に対応してくれる担当者の方がいる不動産会社はおすすめです。
不動産売却の実績が多い
2つ目としては、不動産会社の売却実績をはじめ売却に関する経験が豊富なことです。中でも不動産買取の場合は、その物件のある地域で実績がある業者を選ぶことが大切です。一般的に、買取業者はその地域に密着しており、戸建ての買取の場合には、地域密着型の不動産会社が担当していることが多いです。
そのため、売却の実績が少ないと適正な売却価格で買取を行なってもらえない可能性もあります。そこで、今までの売却実績を判断してから依頼する業者を選びましょう。
複数の不動産会社と比較する
3つ目の選び方としては、物件の買取を行なってくれる不動産会社があれば、複数の不動産会社と比較をすることです。一般的には、買取を行う業者は地域密着型が多く物件のエリアにあります。
ですが、同じエリア内でも契約内容をはじめ買取価格など、業者によって異なるので、売却を決めたらいくつかの業者に連絡をし、それぞれを比較してから依頼をする方が望ましいです。
納得した条件で早く家を売却しよう!
今回は、不動産を最短で売却する方法や不動産会社の選び方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。家の住み替えの際に、早く自宅を売却したいときは不動産買取をすることで最長でも約1ヵ月以内に売ることができます。
ですが、買取を行なっている不動産会社の数は仲介と比較すると大幅に少ないのです。そこで、適正な買取価格で取引ができるように実績のある不動産会社を選ぶようにしましょう。
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