logo
HOME ノウハウ マンション購入 税金・制度 家の売却にかかる税金とは?2,000万円の土地を売却したシミュレーションも解説!

家の売却にかかる税金とは?2,000万円の土地を売却したシミュレーションも解説!

2023.02.03
2023.02.03
夫婦でシミュレーションサイトを見ている画像

家を売却したいけど、どのくらいの税金がかかるのか分からない方もいらっしゃいますよね。

この記事では、家の売却でかかる税金の種類や特例控除を解説します。

マイホームを売却するときに税金がどのくらいかかるのか分かりますので、ぜひ最後までお読みください。

cta-image-7  

家を売却してかかる税金とは?

家と電卓のブロックの画像

家を売却してかかる税金は、印紙税など主に4種類あります。それぞれの税金を解説していきます。

印紙税

印紙税とは、家を売却するときの売買契約書に貼る印紙代のことです。印紙税の金額は、売却価格ごとに異なります。

たとえば、2,000万円で売却した場合には、印紙税が10,000円必要です。なお、この金額は、平成26年4月1日から令和6年3月31日までの間に作成された売買契約書に適用されます。

登録免許税

登録免許税とは、家を売却して所有権を移転する登記申請に課税される税金です。所有権を移転する登録免許税は、買主が負担するケースが多くなっています。

売主が負担する登録免許税は、住宅ローンなどを利用して購入したときに設定された抵当権の抹消に課税されます。土地と建物それぞれに、1,000円支払わなければなりません。

譲渡所得税

譲渡所得税とは、不動産を売却して利益が出た場合にかかる税金です。

譲渡所得は家を所有した年数によって、税率が異なります。5年以内の短期譲渡所得の税率は39.63%、5年を超える長期譲渡所得の税率は20.315%です。

消費税

不動産会社へ支払う仲介手数料には、消費税が10%課税されます。しかし、個人で家を売却しても、売却した代金に消費税はかかりません。

 

譲渡所得税の計算方法

電卓で計算している女性の画像

譲渡所得税は、経費などを引いた譲渡所得にかかる税金です。ここでは、譲渡所得の計算方法を解説します。

譲渡所得=収入金額-取得費-譲渡費用(ー特別控除額)

収入金額とは、家を売却した代金です。取得費とは、売却する家を購入したときにかかった費用を指します。譲渡費用は、家を売却するためにかかった仲介手数料などの費用です。

 

家を売却するときに利用できる4つの特例控除

不動産会社に相談している夫婦の画像

家を売却するときには、主に4つの特例控除が利用できます。利用しやすい特例控除から解説していきます。

 

居住用財産の3,000万円特例控除

居住用財産の3,000万円特例控除とは、マイホームとして住んでいた家を売却したときに、譲渡所得から3,000万円控除されることです。つまり、譲渡所得として課税される金額が少なくなるため、税金の負担が軽くなります。

居住用財産売却による軽減税率の特例

居住用財産売却による軽減税率の特例とは、先ほど紹介した居住用財産の3,000万円特例控除を利用しても、売却した利益があるときに使える特例です。

 

利用するためには、10年以上家を所有していることが条件となります。この特例は、3,000万円特別控除後の譲渡所得のうち6,000万円以下の部分は10%、6,000万円を超えている部分は15%所得税から軽減されます。

特定の居住用財産の買い換えの特例

特定の居住用財産の買い換えの特例とは、マイホームを買い換えたときに利用できます。この特例を利用すると、新しいマイホームの購入金額がマイホームの売却価格より上回ると、税金の支払いが繰り越しされます。しかし課税の先送りのため、将来新しいマイホームを売却すると、今回の特例を受けた税金を支払わなければなりません。

取得費加算の特例

取得費加算の特例は、相続した家を売却したときに相続税の一部を家の取得費に加算できることです。つまり、譲渡所得を計算するときに取得費の額が大きくなるので、課税される金額が少なくなり、節税になります。

取得費として加算される金額は、以下の計算式で求められます。

加算される金額=相続税額×売却したマンションの課税価格÷(相続財産の課税価格+相続財産の債務控除額)

 

家の売却でかかる税金のシミュレーション

シミュレーションしている女性の画像

売却をして税金がざっくりどのくらいかかるのか、把握したい方もいらっしゃいますよね。ここでは、特例控除を利用しない場合に家の売却でかかる税金を3つのシミュレーションに分けて紹介します。

 

1,000万円で土地を売却するケース

以下の条件を仮定して、税金をシミュレーションします。

  • 売却金額:1,000万円
  • 取得費用:500万円
  • 譲渡費用:30万円
  • 所有期間:3年

 

譲渡所得=譲渡価格-(取得費用+譲渡費用)

=1,000万円-(500万円+30万円+36万円)=434万円

 

譲渡所得税=434万円×39.63%(短期譲渡所得)=171万9,942円

印紙税:5,000円

税金の合計=171万9,942円+5,000円=172万4,942円

 

2,000万円で土地を売却するケース

以下の条件を仮定して、税金をシミュレーションします。

  • 売却金額:2,000万円
  • 取得費用:1,000万円
  • 譲渡費用:50万円
  • 所有期間:7年

 

譲渡所得 =譲渡価格-(取得費用+譲渡費用)

= 2,000万円-(1,000万円+50万円)=950万円

 

譲渡所得税 = 950万円 × 20.315%(長期譲渡所得)=192万9,925円

印紙税:1万円

税金の合計=192万9,925円+1万円=193万9,925円

 

2,500万円で家を売却するケース

以下の条件を仮定して、税金をシミュレーションします。

  • 売却金額:2,500万円
  • 取得費用:2,000万円
  • 譲渡費用:100万円
  • 所有期間:10年

 

譲渡所得 =譲渡価格-(取得費用+譲渡費用)

= 2,500万円-(2,000万円+100万円)=400万円

 

譲渡所得税 = 400万円 × 20.315%(長期譲渡所得)=81万2,600円

印紙税:1万円

税金の合計=81万2,600円+1万円=82万2,600円

 

おすすめシミュレーションサイト2選

シミュレーションサイトを見ている女性の画像

税金がどれくらいになるか計算したくても、どのシミュレーションサイトを使えばいいのか分からないこともありますよね。ここでは、おすすめのシミュレーションサイトを2つ紹介します。

 

smlt.jp

「smlt.jp」は、家を売却するときの税金や仲介手数料などを瞬時に計算できるサイトです。譲渡所得税や登録免許税など細かく計算できるため、正確にシミュレーションしたいときに利用しましょう。

 

参照:smlt.jp 譲渡所得税の計算・シミュレーション

三菱UFJ不動産販売

「三菱UFJ不動産販売」では、家を売却したときの手取り額を瞬時に計算できるサイトです。シミュレーション結果の下には売却の専門用語の解説もされているため、確認しながら、税金を確認できます。

 

参照:三菱UFJ不動産販売 売却時の手取り金額を試算する

 

税金を抑える2つの注意点

悩んでいる夫婦の画像

税金を抑えるためには、特例控除をうまく活用する必要があります。特例控除を活用して、税金を抑える2つの注意点を紹介します。

 

住宅ローン控除を併用できない特例控除がある

住宅ローン控除と居住用財産の3,000万円特例控除など、併用できない特例控除があります。

住宅ローン控除とは、10年以上のローンを組んだときに一定の期間所得税から控除されることです。

どちらの控除を利用すると節税になるかは、それぞれの状況によって変わるので、不動産会社に事前に相談しておきましょう。

特例控除を利用するためには確定申告をする必要がある

特例控除を利用したいときは、確定申告をする必要があります。家を売却してマイナスの利益が発生したときにも、特例控除が利用できることもあるため申告しましょう。

 

家の売却にかかる税金を理解して、節税をしよう!

家を売却すると、印紙税や登録免許税がかかります。

売却したときには、居住用財産の3,000万円特例控除などの特例控除で節税できるので、事前に確認しておきましょう。

税金のシミュレーションサイトは、「smlt.jp」や「三菱UFJ不動産販売」がおすすめ。家を売却してかかる税金を理解して、節税につなげましょう。

 

不動産に関するお悩みを解決!

cta-image-7  

中古マンション・リノベーションを得意とする「wednesday」。物件の購入や売却、リノベーションのサービスを提供しています。

不動産の売買は人生において、とても大きなイベントです。だからこそ、「よくわからない」を無くして、安心して理想の暮らしを手に入れていただくためにセミナーや個別相談を実施しています。

不動産のプロであるwednesdayのコンシェルジュにお気軽にご相談ください。
 

■物件購入セミナー

不動産のプロが中古マンションの購入の流れや物件の探し方、資金計画までをわかりやすく解説します!ご希望があれば、セミナー後に個別でのご相談も可能です。

こんな方におすすめ:
・初めて物件購入する方
・基礎から身に付けたい方
・理想の住まいを見つけたい方

▶︎【参加費無料】物件購入セミナーの申込はこちら

■個別相談

不動産の購入や売却、リノベーションに関することなどを個別でご相談いただけます。

こんな方におすすめ:
・住み替えを検討中の方
・理想の物件・間取りが見つからない方
・リノベーションに興味がある方

▶︎【参加費無料】個別相談の申込はこちら

■チャットで気軽に相談

wednesdayに会員登録いただくと、コンシェルジュにいつでも気軽にチャットでご相談いただけます。会員登録はもちろん無料です。

▶︎会員登録の申込はこちら

 

不動産情報メディアの記事管理、編集を行う。 記事は不動産売買から家具やインテリアなど住環境に関する内容まで網羅。

その他のお役立ち情報

【2023年最新】マンションに暮らすとNHK受信料はどうなる?割増金制度についても解説!
NHKの受信契約はマンション単位で結ぶのか世帯ごとに結ぶのかなどと疑問に思う方も多いのではないでしょうか?また、4月に導入される割増金制度について詳しく知りたい方もいるでしょう。本記事では、NHKの受信契約や受信料の支払い方法、不払い時の割増金制度について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
2022/01/27
マンションの排水管清掃は必要?当日恥ずかしい思いをしないために準備する5つのこと
マンションの排水管清掃は定期的に実施すると衛生的にも良く、排水管の老朽化を防ぐことにもつながります。そして、新型コロナウイルスの観点から清掃は行うべきとされています。本記事ではマンションの排水管清掃の準備や費用、排水管が詰まった時の自分で行う対処法についても解説します!ぜひ参考にしてみてください。
2022/01/30
マンションで住んではいけない階とは?1階〜最上階の特徴をご紹介!
マンションに住む場合「何階」を選べばよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。同じ間取りでも階が違えば、住み心地が変わるため慎重に選ぶべき条件の一つといえるでしょう。本記事では、「1階」「低層階」「高層階」「最上階」それぞれのメリット・デメリットなどについて解説します。今後マンションに引っ越す予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
風水ではトイレが重要!置いてはいけないものや運気アップの方法とは?
風水ではトイレは、運気を左右する重要な場所です。あなたが普段何気なく置いているものが実は、運気を下げているかもしれません。運気を上げるなら、まずはトイレから風水を取り入れてみませんか?今回は、風水的に置いてはいけないものや、運気アップの方法についてお伝えします。この記事を読めば、トイレの風水対策はバッチリです。
2022/10/11