リビングを快適で満足感の高い部屋にするために、収納スペースの見栄えも良くしましょう。
リビングは物が多くなってしまい、散らかりやすい場所でもあります。
リビングが散らからないようにするために、収納スペースは必須です。
リビングをより良い空間にするために使える収納テクニックや、おしゃれに収納できるアイテムをご紹介します。
リビングアイテムの収納テクニック9選
トイレットペーパーロール、白いバスタオル、化粧品ボトル付きのバスルームキャビネット
リビングで快適に過ごすために以下の9つのテクニックを意識してみましょう。
- 断捨離を行う
- 物をジャンル別に分ける
- 一時置き場を作る
- 統一感を意識する
- 部屋の間取りを考えた家具の配置にする
- ディスプレイアイテムを活用する
- デッドスペースを活用する
- 壁面収納を活用する
- 家具はなるべく低いものを選ぶ
それぞれ解説していくので、リビングの収納の参考にしてみてください。
断捨離を行う
持っている物を減らすことで簡単に収納ができます。
断捨離に慣れていない人からすると、物を捨てるということは少し勇気が必要かもしれません。
しかし、物が多いことによって必要なものを探す手間がかかってしまいます。
使いたい物がすぐに見つからないことでイライラしてしまうこともあるでしょう。
そういった時間的な損失や精神的な損失を防ぐためにも断捨離は効果的です。
「1年以上使っていない物は捨てる。」といったようなルールを設けて断捨離してみるのはいかがでしょうか。
物をジャンル別に分ける
物をジャンル別に分けて収納しておくことで、どこに物を入れたかを分かりやすくすることもテクニックの一つです。
掃除用具は掃除用具スペース、洗剤類は洗剤スペースなどを設けることであちこち探す手間が省けます。
小物類はボックスに入れてラベリングしておくことで、より簡単に目当ての物を見つけることができます。
一時置き場を作る
外から持って帰ってきたものや郵便物などがリビングに散らばっている場合は一時置き場を作りましょう。
ボックスや、かごなどを利用して一時置き場を作ると、物の散らかりを防ぐことができます。
一時置き場を作っておくことで、物をなくすリスクを減らすこともできます。
統一感を意識する
統一感を意識することで、すっきりとした見た目になります。
できるだけ同じ収納アイテムを使用することがおすすめです。
収納スペース内の収納アイテムを一色に統一したり、テイストを合わせることでも統一感を出すことができます。
同じものを収納していても、統一感があると、見た目の印象が大きく変わりすっきり見えるので試してみてください。
部屋の間取りを考えた家具の配置にする
空間を有効活用するために、間取りに合わせて家具をレイアウトしましょう。
たとえば、柱の出っ張りに合わせて家具を置くことで省スペース化になります。
間取りの凹凸に対してラインが直線になるように家具を置くことで見た目も美しくなります。
また、ワンルームのような、寝室と居住空間が一緒になっているお部屋の場合、家具を間仕切りとして使うことも有効です。
空間に区切りをつけることで、生活にメリハリをつけられるようにしましょう。
ディスプレイアイテムを活用する
コレクションやお気に入りの物がある方はディスプレイアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
ディスプレイラックなどを使うことで、コレクションやお気に入りのアイテムの魅力を引き出しつつ、整理整頓ができます。
ディスプレイ収納アイテムの素材や質感にこだわることで、コレクションのアイテムの印象も変わります。
リビングにお気に入りのものを見えるように置いておくことで、生活の満足度も上がるのではないでしょうか。
デッドスペースを活用する
デッドスペースになっている部分を収納スペースに変えることで、省スペース化ができます。
キッチンやリビング、洗面所などにあるすきまや、カウンター下などのスペースを持て余していませんか?
すきま収納グッズを使えば、デッドスペースをなくすことができます。
突っ張り棚や突っ張り棒を使い、空いていたスペースを収納スペースに変身させることもできます。
デッドスペースをできるだけなくして、リビングを広く使えるようにしましょう。
壁面収納を活用する
壁面収納を活用するとしないとでは収納力がかなり違います。
壁一面を収納スペースにすることで、収納力が大きく上がり、部屋が散らかることを防げます。
壁面収納は生活動線を妨げないことも魅力の一つです。
インテリアとして利用できる壁面収納も数多くあるため、コーディネートの一つとしても使うことができます。
様々なメリットがある壁面収納はとてもおすすめです。
家具はなるべく低いものを選ぶ
圧迫感が出てしまうことを避けるために、家具はなるべく低いものを選びましょう。
収納家具を選ぶ際に大は小を兼ねると考え、大きいものを選びすぎると圧迫感が出てしまいます。
圧迫感があると、部屋が狭く見えたり、窮屈さを感じてしまう可能性があります。
家にいる時間の大半を過ごすリビングが快適でないのは良くありません。
必要以上に大きな収納家具を置かないようにすることをおすすめします。
リビングに取り入れたいおしゃれ収納家具5選
次はリビングに使えるおしゃれ収納家具を5つ紹介します。
- 見せる収納のオープンシェルフ
- 高級感を作りやすいアイアンシェルフ
- テレビ下の空間を活用するローボード
- おしゃれに見せやすいウォールシェルフ
- 小物を収納しやすいスツールボックス
上記のアイテムを解説していくので、自分のリビングに合うアイテムはどれなのかを考えてみてください。
見せる収納のオープンシェルフ
オープンシェルフは見せる収納としてとても使い勝手が良い収納アイテムです。
通常の棚とは違い、背板が付いていないため開放的で、部屋を広く見せる効果もあります。
また、オープンシェルフは間仕切りとして使っても面白いです。
ワンルームや1Kでも、オープンシェルフを使うことで寝室があるような間取りに見せることができます。
高級感を作りやすいアイアンシェルフ
オープンシェルフもアイアン素材を使うことで、部屋全体に高級感を演出することができます。
フレームはアイアン製で、天板は木を使ってアンティーク調に仕上がっているものなどもあります。
自分の部屋に合った高級感のあるアイアンシェルフを探してみてはいかがでしょうか。
テレビ下の空間を活用するローボード
ローボードとはその名の通り背の低いテレビ台のことです。
テレビ下のスペースにレコーダーやゲーム機などを置くことができ、有効活用できるようになります。
また、ローボードは背の低い家具なので部屋を広く見せることができます。
リビングがあまり広くないのであればローボードを置くことがおすすめです。
おしゃれに見せやすいウォールシェルフ
ウォールシェルフは壁を利用して収納スペースを生み出すだけでなく、飾り棚としても使うことができます。
見せる収納として、お気に入りのコレクションなどを置くとリビングが華やかになります。
壁に取り付けるため、賃貸では使えないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近では穴が目立たず賃貸でも取り付け可能なものも出回っているので賃貸の方も検討してみてはいかがでしょうか。
小物を収納しやすいスツールボックス
スツールボックスとは中に物を入れることができる椅子のことです。
リビングはこまごまとしたもので散らかりやすいので、小物を収納するのに使ってはいかがでしょうか。
1人掛けの正方形に近い箱のような形状や2人掛けができる横長のものなど様々なタイプがあります。
お子様がいる家庭ではおもちゃ箱兼椅子として使ったり、収納ボックスとして使いながら来客時の椅子として使うなど使い勝手が抜群です。
収納テクニックを活用してリビングをおしゃれに見せよう!
おうちで過ごす時間の中で、一番長い時間を過ごすのがリビングです。
リビングをおしゃれに見せることで日々の満足感が上がります。
また、リビングがおしゃれなことで来客があった時も自信を持って対応ができるようになります。
おしゃれなリビングにするためには整理整頓は絶対に欠かせません。
今回ご紹介した収納テクニックや収納アイテムを活用することで、簡単に整理整頓ができるようになります。
気になったものがあれば、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
よりよいリビングづくりの参考になれば幸いです。
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