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築20年のマンション購入は後悔する?築古物件を購入するメリット・デメリットを解説

2022.09.06
2022.09.06

築20年マンションは、一般的に新築より価格が安いので、購入を考えている方も多いのではないでしょうか?しかし、中古マンションを購入して失敗し、後悔するのではないかと不安になる人もいるでしょう。そこでこの記事では、築20年の中古マンションを購入するメリットとデメリット、購入にあたって確認すべきことなどについて解説します。

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築20年のマンションを購入するメリットは?

「マンション内装」

築20年マンションを購入するメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。

 

マンションの購入価格を抑えられる

築20年マンションを購入するメリットは、何といっても新築と比べて購入価格が安いことです。中古マンションの価格は、築年数が経つにつれて下がり、築20年になると新築時の5割程度に下がるといわれます。

築20年といっても、管理が行き届いたマンションを購入できれば、居住するための不具合はあまりないためメリットは大きいといえるでしょう。

 

自分に合った間取り・内装にリノベーションできる

近年は築古マンションを購入して、自分のライフスタイルに合った住宅にリノベーションする方も多くなってきています。

築20年マンションは、新築と比べて購入価格は半額程度になるため、リノベーションしても一般的に新築マンションより安く購入できます。自分好みの間取りや内装にすれば、住まいに対する満足度は高くなるでしょう。

 

マンション価格が下落しにくい

新築マンションは、人が少しでも住むと中古マンションの扱いとなるため、価格は大きく下落していきます。しかし、築20年にもなると下落率は緩やかになり、築30年をすぎるとプラスに転じるケースあります。

また都心の人気のあるエリアでは、新築マンションを建築するスペースは多くありません。そのためマンション需要に対して供給が追い付かない状態が続いており、中古マンションの価格は今後とも下落しにくいといえるでしょう。

 

住宅ローン控除などの税制優遇を受けられる

住宅に関わる税制優遇措置は、新築マンションに限られると考える方も多いと思いますが、条件を満たせば中古マンションでも住宅ローン控除を利用できます。中古マンションは、購入価格が安いだけでなく、優遇措置を受けられるのは大きなメリットといえます。

主な税制優遇措置には、住宅ローン控除や住宅取得等資金贈与の非課税特例・中古住宅の不動産取得税の軽減措置・登録免許税の軽減などがあります。条件を満たす中古マンションを購入し、しっかりと税制優遇措置を受けましょう。

 

築20年のマンションを購入するデメリット

「排水管をチェックする人」

築20年のマンションを購入する場合、メリットだけでなくデメリットもありますので、よく検討し後悔しないようにしましょう。

 

住宅ローンの借入期間が短くなりやすい

新築住宅のローン借入期間は35年といわれますが、中古マンションの築年数によっては返済期間が短縮される場合があります。中古マンションは、建築されてから年数を経ているため、リスクがあると金融機関が判断すれば長期にわたる借り入れはできません。したがって長期にわたる融資を受けたいと考える方は、あらかじめ金融機関に相談しておいた方がよいでしょう。

 

住宅ローン控除の対象外になることもある

住宅ローン控除を受けるためには、築25年以内の中古マンションでないと控除の対象とならないため注意する必要があります。ただし築26年以上のマンションであっても次の条件の一つを満たせば、住宅ローン控除を受けられます

 

  • 現行の耐震基準を満たすことを証明する耐震基準適合証明書の取得
  • 耐震等級が1~3級の既存住宅性能評価書の取得
  • 売主が物件の基本構造部分の性能を保証する既存住宅売買瑕疵保険への加入

 

多額の修繕費用がかかることもある

中古マンション購入に際しては、物件の状態やメンテナンス履歴を確認しておくことが必要です。築年数を経た中古マンションは、建物や設備の老朽化が進んでいる可能性があります。一度も大規模修繕工事を行っていない中古マンションは、不具合が発生することもあるでしょう。

特に給排水管などの水回りは、高額の工事費用が発生するため注意しなければなりません。

 

設備や建物が現在の生活に合わないこともある

価格が安いからといって中古マンションを購入すると、間取りや設備が古く現代のライフスタイルにマッチせず、住みづらく感じることもあるでしょう。その結果リフォームやリノベーションを行い余分な費用がかかり、新築マンションを購入した方がよかったと後悔することも…。

したがって中古マンションを購入するにあたっては、ライフスタイルに合った住まいかどうかしっかり確認することが必要です。

 

築20年マンションの購入で後悔しないために確認したいこと

「外壁をチェックする人」

築20年マンションを購入する際には確認すべきいくつかのポイントがあります。安易な気持ちで購入し、後悔しないためにしっかり確認しましょう。

 

外観や基礎部分の状況を確認する

安いからといって購入すると、思わぬ修繕費が掛かることもあるため、しっかりと外観や基礎部分を確認しましょう。築20年にもなると、外壁や基礎部分が傷んでいることがあります。外壁にひび割れがあると、雨漏りが起きる原因になりますし、基礎部分のひび割れはコンクリート内の鉄筋の腐食原因ともなります。

 

住宅ローン控除を受けられるか確認する

中古マンションを購入する際に、住宅ローン控除を受けられるかあらかじめ確認する必要があります。住宅ローンを受けられるものと考えて、住宅の売買契約を締結し、いざ金融機関に融資を申し込んだら断られたということもあります。

中古マンションで住宅ローンを受けるためには、新築の場合に加えて次の条件を満たさなければなりません。

 

  • 鉄筋コンクリートなどの耐火建築物の場合築年数が25年以下であること
  • 耐震基準適合証明書などで耐震基準に適合することを確認できること

 

設備が生活にマッチするか確認する

中古マンションを購入する際には、現代のライフスタイルに合った設備が設置されているか確認する必要があります。築20年も過ぎると、設備が古く現代の生活にマッチしないこともあります。設備は日進月歩で進化し、新しい設備や改良された設備などが次々と開発されています。

例えば、お風呂の追い炊き機能や浴室乾燥機・オートロック・エントランス内集合ポスト・IHクッキングヒーター・独立洗面台などは必需品といえるでしょう。

 

どんな人が入居しているか確認する

周りにどんな人が住んでいるか、さりげなく調べることも必要です。賃貸住宅と異なり、一度住宅を購入するとそうたびたび引越しはできません。周辺にトラブルメーカーが住んでいるとも限らず、気まずい関係になって住み続けるのは苦痛を伴うものです。

 

修繕積立金や修繕計画に問題はないか確認する

中古マンションを購入する際には、共用部分の劣化状況を確認するとともに修繕履歴についても調べる必要があります。修繕がきちんと計画的に行われていれば、建物は長持ちし高く売却できる可能性があります。さらに修繕積立金の不足はないか、修繕計画は適切か確認しましょう。これらの点を十分確認しないで中古マンションを購入すると、後で余分な費用が発生しないとも限りません。また総会や理事会の議事録についても目を通し、問題がないか目を通しておくことも大事です。

 

居住後に再度マンションは売却できる?

「マンションのキーをかざす人」

築古マンションでも、条件が整えば入居後に再度売却できます。再度売却するためには、交通の便の良い人気エリアに中古マンションを購入することです。現在は人気のエリアには建築物を新たに建築するスペースは少ないため、中古マンションは高い需要があります。

鉄筋コンクリート建築物の法定耐用年数は47年ですが、きちんと修繕がされれば100年経っても住めるといわれています。したがって築古マンションでも、立地条件が良く管理も行き届いていれば、再度売却も可能でしょう。

 

築20年マンションのメリット・デメリットを考えて購入しよう

築20年マンションを購入する場合には、立地の良い管理が行き届いたマンションを購入することが大事です。立地条件が良く管理が行き届いていれば、年数を経ても売却はできます。いくら価格が安いからといって、耐震性や修繕費用を考えずに購入すると後悔することになります。中古マンションを購入するときには、どんなメリットがあるのか、デメリットは何かよく考えて購入しましょう。



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航空業界に2年間勤めた後、不動産が好きすぎて2021年にMUSUBUに入社。月間90本MUSUBUメディアのwednesdayとTSUNAGUの構成考案と執筆を務める。絶賛宅建勉強中のライター兼編集者。趣味はルームツアーのYouTube動画を見ること。

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