子育てをするうえで、自治体の子育て支援が充実しているかは重要ですよね。
今回は、東京都に住んでいる方が受けられる都の子育て支援をご紹介します。給付金や医療費助成といったお金の支援も紹介するので、子育てファミリーの方はぜひ参考にしてみてください。
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東京都の主な子育て支援
ここでは、東京都が行っている子育て支援のうち、以下の4つをピックアップしてご紹介します。
- 子育て応援とうきょうパスポート事業
- TOKYO子育て情報サービス
- とうきょう子育てスイッチ
- 東京都医療機関案内サービス「ひまわり」
子育て応援とうきょうパスポート事業
現在、6,136店もの店舗で、商品の割引やサービスを受けることができます。粉ミルクのお湯やおむつ替えスペース、授乳スペースの提供といった、子どもが小さいご家庭に嬉しいサービスもあります。
都内在住の18歳未満の子どもがいる、もしくは妊娠中の方がいる世帯が、パスポートの利用対象者です。
TOKYO子育て情報サービス
妊娠や子育て、子どもの応急手当などに関する情報をまとめたサイトを、24時間365日提供してくれます。産婦人科医、小児科医が指導のもと作成されたサイトなので、安心して利用することができますよ。
年齢、季節、場所別に起こりうる事故を防止する方法が丁寧に解説されているのも魅力です。子育て中はもちろん、これから子育てをする人にも有益な情報が集まっています。
参照:
子育てベビーガイド‐東京都福祉保健局 少子社会対策部家庭支援課
子供の事故防止・応急手当ガイド‐東京都福祉保健局 少子社会対策部家庭支援課
とうきょう子育てスイッチ
都内自治体の子育て支援サービスや子育て応援とうきょうパスポートが利用できる店舗の一覧を確認できたり、小児救急医療機関の検索、お役立ち情報のコラムなど、東京都の子育てに関する情報が満載のサービスです。
インターネットサイトとアプリの両方が用意されているので、スマートフォンから外出先でも便利に利用することができますよ。
東京都医療機関・薬局案内サービス「ひまわり」「t-薬局いんふぉ」
東京都内の医療機関と薬局情報を検索できるサイトです。休日や夜間に子どもの具合が悪くなった場合でも、その時間に診療している近くの医療機関がわかりますし、電話で案内してくれるサービスもあります。
オンライン診療が可能な医療機関を調べることもできるので、コロナ禍で心配な方にも嬉しいサービスですね。
東京都の給付金
お金のかかる子育てですが、東京都から手当や給付金を受けることができます。制度をうまく活用して、経済的な負担を少しでも軽くしましょう。
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金
児童1人当たり一律5万円の支給を受けられる制度です。支給対象者はいずれかの条件に該当する方です。
【ひとり親世帯以外分】
(1)令和4年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている方で、令和4年度分の住民税(均等割)が非課税の方
(2)(1)のほか、対象児童(※)の養育者であって、以下のいずれかに該当する方
・令和4年度分の住民税(均等割)が非課税の方
・新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和4年1月1日以降の収入が急変し、住民税非課税相当の収入となった方
【ひとり親世帯分】
(1)令和4年4月分の児童扶養手当の支給を受けている方※1
※1 児童扶養手当法に定める「養育者」の方も対象になります。
(2)公的年金等※2を受給していることにより、令和4年4月分の児童扶養手当の支給を受けていない方※3
※2 遺族年金、障害年金、老齢年金、労災年金、遺族補償など
※3 既に児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている方だけでなく、児童扶養手当の申請をしていれば、 全部または一部停止されたと推測される方も対象になります。
(3)令和4年4月分の児童扶養手当は受給していないが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方
参照:
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯以外分)‐東京都福祉保健局
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)‐東京都福祉保健局
児童手当
日本国内に居住し、0歳から中学校修了までの子どもを育てている方が支給対象です。子どもの年齢によって支給額は異なります。また、所得上限が設けられており、上限額以上の方は支給対象外なので注意してください。
子どもの年齢 | 支給額 |
0歳~3歳 | 一律15,000円 |
3歳~小学校修了前 |
第2子まで:10,000円 第3子まで:15,000円 |
中学生 | 一律10,000円 |
児童扶養手当
日本国内に居住し、18歳に達する日以降の最初の3月31日までに子どもを育てるひとり親家庭が支給対象です。詳しい条件は公式サイトを確認してください。
支給額は以下の通りです。
児童の数 | 全額支給 | 一部支給(所得に応じて10円単位で変動) |
1人 | 月額43,070円 | 月額43,060円から10,610円まで |
2人目(加算額) | 10,170円 | 10,160円から5,090円まで |
3人目以降(1人につき) | 6,100円 | 6,090円から3,050円まで |
児童育成手当
ひとり親家庭の子ども、または障害を持った子どもに対して支給される手当です。東京都の各区市町村が実施している事業で、それぞれの自治体によって詳細が異なります。「とうきょう子育てスイッチ」から検索できるので、地域を選択して確認してくださいね。
東京都の医療費助成
ここでは、東京都が行っている医療費助成のうち、以下の3つをピックアップしてご紹介します。
- 乳幼児医療費
- 義務教育就学児医療費
- 未熟児の養育医療
乳幼児医療費
都内在住で、6歳に達する日以後の最初の3月31日までの子どもが対象です。医療保険の対象となる医療費や薬代が助成されます。
義務教育就学児医療費
都内在住で、義務教育就学期にある子どもが対象です。入院費、医療保険の対象となる医療費や薬代が助成されます。
参照:
義務教育就学児医療費の助成(マル子)‐東京都福祉保健局
未熟児の養育医療
都内在住の未熟児で、入院して養育を受ける必要があると医師が認めた乳児(0歳児)が対象です。対象となる症状は以下の通りです。
- けいれん、運動異常
- 体温が摂氏34度以下
- 強いチアノーゼなど呼吸器、循環器の異常
- くり返す嘔吐などの消化器の異常
- 強い黄疸
東京都の子育て支援を活用しましょう
東京都に在住している方が利用できる子育て支援は多くあります。ここで紹介したものは一部です。もっと多くの支援を知りたい方は、「とうきょう子育てスイッチ」などで調べてみてくださいね。
ぜひ積極的に活用して、少しでも子育ての負担を減らしましょう。
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