家を探す際に欠かせない内見。しかし、内見には生活スタイルや気になるポイントによって適した時間帯があるということをご存じでしょうか?
この記事では、おすすめの時間帯やチェックポイントなど、家の内見について詳しくお伝えしていきます!
家をお探し中の方や、今後、家探しをする予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
内見1件にかかる時間は?
内見は、1件につき10分から30分ほどかかるといわれています。
しかし、物件が気に入った場合は、家具の配置箇所をメジャーで測るなどする必要もあるので、もっと時間がかかることもあります。逆に、実際に見てピンとこない物件の場合は10分もかからず済む場合もあるでしょう。
内見時間は物件によって大きく変わってきますが、平均で10分から30分、移動時間を合わせて30分から1時間ほどかかると思っておくと良いでしょう。
内見は1日に何件行う?
内見は1日に3件ほど行うことが多いとされています。もちろん、もっと多く行うことも可能ですが、1日にあまりたくさんの物件を見てしまうと、頭が混乱してしまい決めきれなくなってしまうことも起こり得ます。
1日の内見数は3件程度にとどめておき、もっと見たいという場合は、数日間に分けて行うのがよいでしょう。
内見のおすすめの時間帯
訪れる時間により、内見で分かる情報は変わってきます。
こちらでは、生活スタイルや生活するうえで気になるポイント別に、内見におすすめの時間帯をご紹介していきます。
夜勤がある人は午前
夜勤があり、日中は家で寝て過ごすことが多い人は午前中に内見することをおすすめします。
通勤や通学などで午前中の人通りが多い場所の場合、外の騒音で眠れないということも考えられます。
また、近くに学校がある場合、校庭での声が家まで響く可能性もあるので、午前中に内見し、騒音に悩まされずに睡眠をとれるかどうかを確認すると良いでしょう。
日中家にいる時間が長い人は午後
日中家にいる時間が長い人は、午後から夕方の時間帯に内見し、西日がまぶしくないかなど、日の入り方を確認するのもおすすめです。
また、14時ころから夕方は、子どもや学生の帰宅時間帯となるので外の騒がしさも気になるところです。家で過ごす時間が長い人は、午後から内見を行い日中に家の中でゆっくり過ごすことができるかをチェックするとよいでしょう。
治安や騒音問題が気になるなら夜
明るい時間と暗い時間では、街の雰囲気が大きく変わることもあります。街の治安が気になる場合は、夜に行って実際に家の周辺を歩いてみると良いでしょう。
また、夜は住人の多くが帰ってくるので、隣の部屋や上階の生活音がどれほど響くのかを確認することができます。マンション内の騒音問題が気になる場合も夜に内見すると良いでしょう。
時間ごとの内見時のチェックポイント
時間ごとに内見で見るべきポイントは変わってきます。こちらでは、午前・午後・夜の内見時のチェックポイントをお伝えします。
午前中は日当たりをチェック
午前中に内見をする場合、まずは日当たりをチェックしましょう。例え南向きの物件であっても、日当たりは周辺の建物によって左右されます。
午前中に内見する場合は、部屋に十分に日の光が入ってきているか、周囲の建物によって日差しが遮られることがないか、洗濯物は乾きそうかなど、実際の部屋の日当たりを確認しましょう。
午後は共用部分をチェック
午後にマンションの内見に行く場合は、共有部分をチェックしましょう。
午後は住人が出かけていることが多いので、共有スペースの確認がしやすくなります。
ゴミ捨て場のゴミはきちんと分別されているか、駐輪場に放置自転車はないかなど、共有部分を見ることで、住民の様子や管理体制についても知ることができます。午後の内見時には共有部分も必ずチェックしてみましょう。
夜は生活音をチェック
夜は帰宅する人が多いので、マンションの場合は住人がどんな人なのかが確認しやすくなります。また、両隣や上下階の住人も帰ってくることが多いので、生活音のチェックが可能です。壁や天井からどのくらい音が響いてくるのかを確認しましょう。
騒音トラブルが気になる場合は、騒音計を使い、騒音値を図るという方法もあります。一般的に、測定値が60デシベルより大きいと騒音に感じられるといわれています。騒音計は無料の携帯アプリもあるので、気になる場合は試してみるとよいでしょう。
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内見を行う際の注意点
内見をすると、その物件の設備やデザインなどに目が行きがちですが、大切なのは「住みやすいかどうか」ということです。
内見の際は、間取りや部屋の広さ、きれいさももちろん重要ですが、日当たりや湿気、キッチンなどの水回りや収納、コンセントの位置など、細かい部分も確認し、実際に生活ができるのかを確認しましょう。
また、時間帯によって周辺環境の雰囲気ががらりと変わる場合があります。可能であれば、時間帯をずらして何度か足を運んでみると良いでしょう。
オンライン内見という選択肢も
オンライン内見とは、不動産会社の人が物件を撮影し、その動画をリアルタイムで確認するという内見方法です。オンラインで通話もできるので、もちろん不明点の質問も可能です。
内見の時間がとれない場合や、遠方への引っ越しを予定している場合は、オンライン内見も選択肢に入れてみると良いでしょう。
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内見をしっかり行いベストな家を見つけよう
快適に過ごせる家の条件は、生活のスタイルや気になるポイントによって異なります。家を探す際は、家で過ごすことが多い時間帯に内見を行い、自分にとって過ごしやすい家なのかどうかを確認することが大切です。
本記事を参考に、しっかりと内見をしてベストな家を見つけてみてください。
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