5人家族でマイホームの購入を検討している場合、マンションにするか戸建てにするのかと建物種別はもちろん、間取りに悩むこともあるでしょう。子どもが小さいときには部屋数が少なくても大丈夫かもしれませんが、成長すると一人部屋が必要になるケースがあり、部屋数が足りなくなってしまう可能性もあります。
今回の記事では、5人家族におすすめの間取りや、部屋探しのポイントもあわせてご紹介していきます。
5人家族におすすめのマンションの間取りを紹介!
5人家族というと、夫婦2人に子ども3人や夫婦2人に子ども1人祖父母2人など、さまざまな5人家族がいるでしょう。
以下では、2LDK・3DK・3LDK・4LDK・5LDKの間取りパターンをご紹介します!
【実例1】2LDKの間取りの場合
この間取りは、リビングダイニングキッチンが15畳以上ある2LDKの間取りになります。5人家族で2LDKに住むことは、場合によっては可能です。
例えば、子ども3人の5人家族の場合、子どもが小さいときは一人一人の子ども部屋が必要ない場合もあるため、2LDKでも快適に過ごせることもあるでしょう。リビングルームが広ければ家族全員でリビングで過ごすことが可能です。
しかし、子どもが成長してから一人一人の部屋がほしくなった場合には、リフォームをして部屋数を増やすか、引っ越しを検討する必要があります。
関連記事:
【事例付き】2LDKの間取りを5つご紹介!基礎知識と選び方のポイントもわかりやすく解説
【実例2】3LDKの間取りの場合
この間取りは、14畳以上のリビングダイニングキッチンと5畳前後の部屋が3部屋ある3LDKです。3LDKの間取りでも、5人家族で住むことは可能です。
こちらも、子ども3人の家族の場合、長男や長女の子どもが独立して家を出ると、1人一部屋子ども部屋が持てますし、子どもが小さい頃は、一部屋を2人分の子ども部屋にすることもできるでしょう。
子どもの成長に合わせて、部屋の活用方法も変えることで、快適に過ごすことも可能です。
関連記事:
3LDKってどんな間取り?おすすめのレイアウトもご紹介!
【実例3】4LDKの間取りの場合
15畳以上のリビングダイニングキッチンと5畳~7畳の部屋4部屋の4LDKの間取りになります。5人家族で住むには、家の広さにもよりますが4LDKの間取りの家がおすすめです。
夫婦2人子ども3人の5人家族の場合、子どもが成長すれば独立して家から出ていく可能性もありますが、ずっと家にいる場合もあるでしょう。
子どもが成長するとやはり一人部屋がほしくなる可能性もありますので、可能であれば、4LDKの間取りにしておくのがおすすめです。
関連記事:
4LDKの間取りを選ぶ時の注意点とは?実際の間取り図もご紹介!
5LDKの間取りの場合は?
5LDKの間取りの場合、子ども3人の5人家族はもちろんのこと、夫婦2人子ども1人祖父母2人の5人家族でも住みやすい間取りです。
一方で、子どもが独立して家を出ていった場合、部屋がたくさん余ってしまう可能性もあるでしょう。
関連記事:
5LDKの間取りを選ぶときのポイントとは?メリットとデメリットもご紹介!
30坪・40坪・50坪|5人家族におすすめの広さは?
5人家族が住むのにおすすめの広さとは、どのくらいでしょうか。
4LDK・5LDKの間取りの家でも、あまり広くない場合は住みにくくなってしまう可能性もあります。
以下では、30坪・40坪・50坪の家についてご紹介していきましょう。
30坪の場合は?
30坪の広さは、場合によっては5人家族で住むことも可能です。
例えば、夫婦2人と小さい子ども3人の5人家族でしたら、小さいころは子ども部屋の数が少なくて済む場合もありますので、3LDKの間取りなどで住むことができるでしょう。
しかし、30坪に5LDKの間取りの家を建てようとすると、一部屋一部屋が狭くなってしまうため、注意が必要です。
40坪の場合は?
40坪の広さは、5人家族にもおすすめです。
40坪もあれば、5LDKの間取りの家を建ててもよいですし、夫婦2人と祖父母2人子ども1人の5人家族で住むこともできるでしょう。
夫婦2人と子ども3人の5人家族でも、子どもが成長して一人ずつの部屋がほしいとなったときに、すぐ対応ができます。
50坪の場合は?
50坪の広さですと、5LDKで広々とした部屋の間取りにすることもできるでしょう。
5人家族で広々とした家に住みたいという人は、予算に余裕があればこのくらいの広さの家を検討することも可能です。
また、今は5人家族でも今後一緒に住む家族が増える予定がある場合は、50坪でしたら6LDKの間取りを検討することもできます。
戸建ての場合は2階建てと3階建てどちらがいい?
5人家族で戸建てに住む場合、2階建てと3階建て、どちらがよいのでしょうか。
3LDKにするか4LDKにするか間取りを検討するのもよいですが、あわせて2階建てにするか3階建てにするかという階数も検討する必要があります。
以下では、5人家族で住む場合の2階建て、3階建ての戸建てについてご紹介していきます。
2階建ての場合は?
2階建ての戸建てに5人家族で住むことは、もちろん可能です。坪数や間取りにもよりますが、2階建てで快適に過ごしやすいでしょう。
例えば、1階はリビングルームなどの共有で利用する部屋にし、2階は子ども部屋にするなどもできます。
3階建ての場合は?
3階建ての戸建てに5人家族で住む場合は、二世帯住宅にも対応しやすいです。
例えば、1階は祖父母2人の部屋やリビングルームにし、2階は夫婦の部屋やリビングルーム、3階は子どもの部屋にするなどもできるでしょう。
部屋数が余れば、仕事部屋として利用することも可能です。
5人家族の部屋探しで注意すべき3つのポイント
5人家族の部屋探しには、注意すべきポイントがいくつかあります。
ここでは、以下の3ポイントを詳しくご紹介します。
- 子どもの年齢を考慮する
- リビングが狭くないか
- トイレは2つあるか
①子どもの年齢を考慮する
5人家族で部屋探しをする際は、子どもの年齢を考慮するとよいでしょう。
例えば、子どもが3人いて一人一人の部屋がほしいという場合でも、長男・長女が独立すれば子ども部屋は2部屋で済む場合もあります。
子どもが小さい頃は、一人一部屋必要ない場合もありますし、子どもの成長に合わせて活用しやすい間取りか注意が必要です。
関連記事:
子ども部屋におすすめの間取りはこれ!後悔しないためのレイアウトもご紹介
②リビングが狭くないか
5人家族で部屋探しをする際は、リビングが狭くないかにも注意が必要です。
リビングが広ければ、家族全員でゆったり過ごすスペースができます。一方で、リビングが狭くて居心地が悪いと、子どもたちも各部屋にいる時間が長くなってしまう可能性があるでしょう。
5人で過ごしやすいリビングのスペースがあるか、確認が必要です。
③トイレは2つあるか
5人家族で部屋探しをする際は、トイレが2つあるかにも注意が必要です。
5人が家にいるときは、トイレ渋滞が起きる可能性があります。例えば、トイレが1つしかないと、朝トイレに行こうとしたら誰かが入っていてトイレを待つ事態になるかもしれません。
2階建ての家であればトイレは1階と2階に1つずつあるとよいでしょう。
ゆとりのある間取りで、理想の暮らしを
5人家族におすすめの間取りは、家族構成や、家の広さなどによっても違ってきますが、できれば4LDK以上の間取りが理想的でしょう。
また、5人家族の部屋探しの際は、子どもの年齢を考慮することや、リビングが狭くないか、トイレが2つあるかなどに注意が必要です。
祖父母などと住む際には、3階建てにして二世帯住宅にするのもよいでしょう。
不動産に関するお悩みを解決!
中古マンション・リノベーションを得意とする「wednesday」。物件の購入や売却、リノベーションのサービスを提供しています。
不動産の売買は人生において、とても大きなイベントです。だからこそ、「よくわからない」を無くして、安心して理想の暮らしを手に入れていただくためにセミナーや個別相談を実施しています。
不動産のプロであるwednesdayのコンシェルジュにお気軽にご相談ください。
不動産の購入や売却、リノベーションに関することなどを個別でご相談いただけます。
こんな方におすすめ:
・住み替えを検討中の方
・理想の物件・間取りが見つからない方
・リノベーションに興味がある方
▶︎【参加費無料】個別相談の申込はこちら
■チャットで気軽に相談
wednesdayに会員登録いただくと、コンシェルジュにいつでも気軽にチャットでご相談いただけます。会員登録はもちろん無料です。